ランチビビンバ500円

仕事仲間のIさんが、500円でビビンバが食べられる店が近くに
あるからと言い、そこで昼食を摂ることにしました。

ランチタイムサービスで500円のビビンバがこちらです。


思えば、僕はこれまでにビビンバを食べたことは数回…、3回
ぐらいじゃないでしょうか？

焼肉屋さんで焼肉を食べることは時々ありますが、メニューに
ビビンバが載っているのはわかっていても、食べたいと思う
ことは滅多にありません。

焼肉の時は、ビールの後、残ったカルビやホルモンで白い
ごはんを大盛りで食べる…、これが僕の定番になっているから
です。

でも、焼肉食べずに、いきなりビビンバっていうパターンですと、
すんなり受け入れられるわけで…、

出てきたビビンバは石焼ではなく、アルミ製のボウルみたいな
器に入っています。

このビビンバって、入っている具は決して豪華なモンじゃない
ですよね。

もやし、にんじん、レタスみたいなヤツ、それと、ぜんまい…かな？
韓国海苔も入っていて、味つけした豚の挽き肉っぽいヤツも見えます。

それで真ん中には生卵。

僕は最初、知らなくて、箸でもやしを食べ、葉っぱを食べ、ごはんを
ほじり出して食べ…してましたが、これはスプーンを使って、
全体をしっかり混ぜてから食べると言うことを教えられ、韓国の
食文化に対し、ちょっとした驚きを感じたことを覚えています。

ですから今日も、スプーンでカチャカチャカチャカチャ…、

全体を混ぜ合わせていきます。

　　カチャカチャカチャカチャ…、
　　カチャカチャカチャカチャ…、

やがて、各種の具とごはんが一体感を帯びてきたようになり、
そうなると混ぜているって感じではなく、捏ねているって感じで

　　ネチャネチャ…、
　　クチャクチャ…、

　　ネチャネチャ…、
　　クチャクチャ…、

こんなふうに音が変わってきまして…、

こうなると食べてもイイんだそうで、食べる前に結構な運動に
なりますね。

そこそこ疲れませんか？コレ…。

食べていると、よく混ざっているせいか、目立つ歯応えはなく、
すんなり噛めて、すんなり喉を通って行き、

　　えっ!?
　　もう終わり!?

って言うぐらい、あっさり食べ終えてしまいますね。

もうちょっと量が多いとイイんですが、労力の割に得るものが
少ないような…、そんなビビンバでした。

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タグ：ビビンバ 焼肉