健康意識と医師たちの悩み

健康に気を遣う人、多いと思います。

マスコミでも、健康に関する様々な情報が紹介され、

　　○○○を食べると体脂肪が減る

　　毎日○○○体操すれば、10歳若返る

　　○○○で骨粗鬆症を予防

など、時には全国的なブームを呼ぶ現象も起こりますね。

健康に関する意識が高まることは悪いことじゃないと
思いますけど、一方で、ちょっと自分の身体に異常、異変を
感じると、すぐ病院へ駆け込む人も少なくないようで。。。


別にどうと言うことはないような、とても軽い症状にも
拘わらず、来院する人…、しかも時間外に…。

中には深夜に受診を求める人もいるそうで、こんな人を
“コンビニ受診者”と言うそうです。

まぁ、コンビニ同様、気軽に来院して受診してもらおうと
いうわけでしょうけれど、医師側にとっては堪りません。

また、受診者から無理な要求、理不尽な要求をされたりする
こともあるそうで、こういうのを“モンスター患者”と
呼んでいるみたいです。

全国医師ユニオンという機関がアンケートを行った結果、
多くの医師たちが、こうしたコンビニ受診、モンスター患者に
悩まされているそうで、

　　このままでは過労死しちゃう…

　　知り合いの研修医が過労のせいで
　　うつ病になった…

　　自分の健康を犠牲にしてまで、
　　無理難題を言う患者の相手を
　　しなきゃならないなんて…

などと言った声もあがっているとか。。。

患者を健康に導くために勤めている医師の方々の健康が
ストレスで害されている…ってことなんですね。


ま…、

自分の身体に異常、異変を感じれば不安になるのは当然ですが、
医師の方々も人間ですから、そこのところはわきまえた上で
病院へ行くことでしょうね。

その点、僕なんか病院が嫌いで、少しぐらい体調を崩しても
受診せず、そのまま放っておきますよ。

　　気合と時間が身体不調やケガを治す…

ってのが僕の信念でして。。。

まぁ、ナントカは風邪ひかないって言いますし、幸いなことに
大ケガしたこともありませんから、コンビニ受診、モンスター
患者とは全く縁遠い人間です。

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タグ：健康