この国って、やっぱり平和ですね

夏休みのダレ切った生活が祟ったのか、反抗期の娘が
熱を出して寝込んだようです。

小学5年生なのに、この夏休みの期間中、朝寝を続け、
朝は娘の顔を見ることがありませんでした。


　　ぐーたらした性格は
　　悪妻と同じだ…。

このところ僕は、そう思いことが多くなっていました。

悪妻によれば、今日の昼前に病院へ行って診察してもらい、
薬までもらって来たそうで、まぁ、明日になれば元気に
なるだろうと言う程度のモノだそうです。

しかし、まぁ…、

ちょっと体調を崩したぐらいでも、当たり前のように
医師に診察してもらえるってコトは、この国って
やっぱり平和なんでしょうね。。。


ところで、世界保健機関・ＷＨＯの報告では、2010年の
幼児死亡率が高水準であると指摘された北朝鮮の場合、
1000人当たり55人の幼児が亡くなったそうで、1990年以降、
最下位水準を保っているとのことです。

この北朝鮮って国は、幼い子供たちへの保健医療が行き届いて
おらず、その結果、最下位水準を保ってしまっているわけ
ですが、先般、平壌で開催された少年団創立66周年慶祝行事に
金正恩（キム・ジョンウン）が出席するということで、
約2万人の子供たちが、疾病検査を受けました。

コレ…、子供たちの健康のためではなくて、
金正恩が、子供たちから病気を伝染されないように
との配慮です。

子供たちのためじゃなく、一国の首領のため…ですよ。。。


要するにアレですか？

北朝鮮では、子供たちも伝染性の疾病に侵されている場合が
あるってコト、みんな知っているもんだから、

　　首領にうつっちゃ大変だ！

って言うわけで、こんな時だけ検査するんですね。

で、

実際に伝染性疾患が認められた子供は当然、少年団から
除外されるわけで。。。

そう、治療するんじゃないですよ…。

行事に出られなくなるだけです…。

あと、治したければ自分らで勝手にどーぞ…ってな
感じでしょうね。


まぁ、それに比べて日本は医療制度が行き届いていると
言うことに改めて感謝しなけりゃいけませんナ。。。

ぐーたらで出来の悪いウチのガキにも、ちゃんと手当てを
施してもらえるんですから。。。

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タグ：北朝鮮