お金の使い方 北朝鮮の事例

この世の中、どれだけあっても邪魔にならないモノは
二つだけだと思います。

一つは知識。

もう一つはお金。

どちらもあればあるほどイイですよね。

それに、たくさんあっても全然、邪魔になりませんし。

しまっておく場所がないから、もう勘弁してくれ！
なんてことは絶対にありませんし。


知識の方は、本人さえやる気になれば、かなり
蓄えられるんじゃないでしょうか？

もちろんやる気次第ですが。。。

一方、お金は、まあ、こっちもやる気次第で
しっかり貯め込むことができると思いますけど、
知識と比べて、決定的に違う点があります！

そうです！

知識は使っても減りませんが、お金の方は
そんなわけにはいきません。

使えば使っただけ減ってしまいます。

人間、生活していく以上、お金は使いますよね。

ウチの場合は常に、限られたお金をどう使うか？と
いうことを考えながら使って行かないと、たちまち
困窮に追い込まれてしまいます。

仕事で大量に汗を掻く季節だから、そろそろ新しい
作業用のシャツとかＴシャツ、何枚か買おうかなぁ…。
今、着てるヤツ、ほとんど色あせて、くたびれて
きてるし…。

そう思って、悪妻にお金を求めたら、夏休み期間に、
反抗期の娘を学習塾に通わせるからと言って拒否され
ました。。。


今あるシャツは、まだ着ることができますが、
何だか、みずぼらしいやら、貧乏くさいやら…、

新しいシャツ着て、少しは気分的にもシャッキっと
して仕事したいと思っていたのですが。。。

で、どんな学習塾なのかと尋ねてみたら、夏休みの
宿題を計画的にやるためだと言います。

娘は、両親に似て勉強ができません。

夏休みの宿題も、ギリギリになって、のらりくらりと
手を付けているようで。。。

だから今年は、きちんと宿題ができるように学習塾へ
通うのだというわけです。

その学習塾には、△△ちゃんや◆◆ちゃんも行くから、
一緒にやれば、きっと宿題ができるようになるとも
言います。


これを聞いて、ふと、僕は北朝鮮のことが思い浮かびました。

限られたお金…予算。

有益とは思われない長距離ミサイルにお金を費やして
しまうから、国民たちは乏しい食糧に耐えなければ
ならず、そのせいで健康を害する人も多いと聞いて
います。

お金の正しい使い方は、一人でも多くの人たちを
幸せにすることだと思います。

全生徒に与えられる宿題は平等です。
特定の生徒だけ、多かったり、少なかったりと
言うようなことはありません。

与えられた宿題を、わざわざ学習塾に通わず、自宅で
計画的にこなしていく児童もいると思います。

また、それがあるべき姿だと思います。

学習塾へ通うのであれば、宿題をこなすことを目的と
するのではなく、もっと高い学力を身につけるなどの
目標を掲げるべきではないでしょうか？

娘のためと言いますが、自宅で毎日、一定時間、
勉強するクセを身につければ、それで済むのでは
ないでしょうか？

こんなふうに、あまり有益とは思えないことに
お金を費やし、僕は貧しい服装に耐えなければならず、
そのせいで周囲から嘲りの目で見られ、気分を害する…。

これ、北朝鮮と同じじゃないでしょうか？

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タグ：お金 北朝鮮