気功療法はハンドパワー

毎日、肉体労働をしているためか、2～3ヵ月に1度の
割合で腰が痛くなります。

ギックリ腰ではなく、軽い腰痛ですが、コイツ…
油断していると本格的な腰痛になってしまうので、
そんな時はスーパー銭湯へ通い、身体を温め、
コリをほぐすようにしています。

とにかく肉体労働者にとって足腰を痛めるってのは
致命的ですから。

そう言えば、最近、街のあちらこちらで「気功」だの、
「もみほぐし」だの、そんな看板をよく見かけるように
なりました。

まぁ、肉体労働者でなくても、働いていればストレスに
悩まされることもあり、それを癒すためにマッサージを
受ける人もいるようです。

僕にとっては「気功」も「もみほぐし」も贅沢なことで、
スーパー銭湯が分相応の癒し空間ですが、ああ言った
気功療法とかマッサージって、効き目が高いものですかねぇ？


少し前に、気功療法のセミナー会社が高額の受講料を請求し、
損害賠償を求められる事件がありました。

これは、痛みを感じたり、病のある箇所に手をかざすだけで
治療できる「ハンドパワー」と呼ばれる気功療法だとかで、
それの習得のために受講者に高額請求したものです。

受講した人たちは、自分自身、または子供に持病などが
あり、中には難病に悩んでいた人もいたそうです。

そんな人たちに「ハンドパワーを身につけられる！」と
言って、1人あたり最大70万円の受講料を請求していた
とか。。。

それを信じ、難病を治したい一心で受講した人の中には、
正式な治療を受けずに、かえって病状が悪化してしまった
という泣くに泣けない事態に陥った人もいるとか。。。

金は失うは病はひどくなるわ、「泣きっ面に蜂」とは
このことです！

気功、ハンドパワーなどと称するもの全てを疑うわけでは
ありませんが、やっぱり信頼できる医師に相談することが
一番ですよ。

幸い、僕は特に病気らしい病気にかかったことがなく、
せいぜい、腰が痛い！肩が痛い！などと言っては
スーパー銭湯へ行って治ったような気になっている
程度ですが、大病、難病にかかった人は不安なんで
しょうねぇ…やっぱり。

こうして見ると不安のタネってのは、お金と病気の
ふたつが大きいようで。

僕はお金がなくて、この先どうなるか、
不安で不安で、もう仕方がありません…。

こんな僕に、僕が手を差し出すと、その上にポン！と
札束を置いてくれるようなハンドパワー！

誰かくださいませんか？

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タグ：気功 ハンドパワー スーパー銭湯