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好きな牛丼チェーン

LINEリサーチが、ユーザーを対象に牛丼チェーンに
関するウェブアンケートを実施しました。(2022年)

そのアンケートの中で、「好きな牛丼チェーン」に
ついて尋ねており、次のような結果になりました。

  1位:すき家(34.1%)
  2位:吉野家(27.3%)
  3位:松屋(10.7%)

2位の吉野家が「好き」な理由としまして「お肉が
おいしい」「つゆがおいしい」

3位の松屋が「好き」な理由は「値段が安い」「コスパ
が良い」

そして、1位のすき家が「好き」な理由は「牛丼の種類
が充実している」「立地が良い」となっています。

実を言いますと、僕も1番はすき家でして、とても
お世話になってます。

でも、僕の場合、牛丼の種類も何も…

懐具合と気分によりますけど「並」「大盛」「特盛」
以上のどれかしか注文しません。

とろろ、キムチ、チーズのほか、期間限定、季節限定の
牛丼アイテムもありますけど、やっぱり、定番の牛丼
ですなぁ。。

もう一つの理由である「立地が良い」ってことは共鳴
できますね。

とにかく、すき家は、どこにでもある!って言うくらい
探さなくても看板が見つかるほどで。。

「安さ」と「旨さ」だけでなく、すき家は、身近で
気軽に入ることが出来る…ってコトも僕の中では
1番なんです。

最近の決算内容から営業利益率を見ますと・・

  ●ゼンショーHD(すき家)・・・6.0%
  ●吉野家HD・・・5.3%
  ●松屋フーズHD…赤字

このように、すき家の営業利益率が比較的良好なのは、
「立地が良い」ことに関係しているみたいで・・

まず、ゼンショーの牛丼部門の店舗数は3000店舗を
越えていて、他の2社を圧倒しています。

2位の吉野家でも店舗数は1197店(2023年10月現在)

その差は大きいですね。。

吉野家、松屋の出店戦略は、都市部の繁華街を中心と
した出店ですが、すき家の場合、都市部だけでなく、
地方都市、ロードサイドなど幅広いエリアをカバー
した出店になってます。

都市部の繁華街への出店は、若い会社員をメインの
ターゲットにして、客数が多く、回転率が高いと言う
メリットがあります。

しかし、3、4年前のコロナ禍で裏目に出てしまいました。

在宅ワークの推奨により、都市部のオフィスから人が
激減しました。。

これによって、営業利益が伸び悩んだわけで…

特に松屋は、都市部中心の店舗展開なので、ダメージが
大きく、これが赤字の要因につながっていると思います。

一方、すき家は郊外のロードサイド店舗も多く、巣ごもり
需要にも応えることが出来たようで、これが営業利益に
反映していると言えます。

僕は、吉野家も好きなんですけど、やっぱり、どこでも
あるすき家に心が安らぐのです!

遠くからでもわかる赤いドンブリの看板・・

  あっ!すき家だ!
  牛丼食おう!
  助かったー!

本当に救われるような思いで、店舗へ駆け込んで行き
ます。

とは言え・・

コロナの規制が大幅に緩和され、昨年後半辺りから、
吉野家、松屋も盛り返してきました。

在宅人口は減ってきて、都市部に人が戻りました。

これは東京都のデータですが、昨年3月のテレワークの
実施率は51.6%、8月は45.3%となっています。

これから、ますます都市部に人が流れ込むでしょう。

そうなりますと、牛丼チェーンも新たな流れに入るかも
知れません。

僕としましては変わらずすき家を支持したいと思います。

なので…

あと、せめて50円くらい値下げしてもらえませんかねぇ…。
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