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給料上げてくれ!

日本人の給料は、1990年代からほとんど上がっていないと言われ
ていますね。。

頑張って仕事してれば、その分だけ上げてもらえる!って期待
しても、それが叶えられることはなかったわけです。。。

この頃、思うんですが・・

  給料上げてくれ!

って、みんなで会社に言わないと、上げてもらえないんじゃない
かと・・

黙っていても給料を上げてくれる会社なんて、ほぼほぼないんじゃ
ないかと。。

ンじゃ、上げてくれ!って言えば上げてくれるンかい?

まぁ、そう簡単には行かないかも知れませんけど、ちょっと気に
なるデータが見つかりまして・・

それは1990年代においても、大企業でも中小企業であっても利益は
出していたわけで・・

しかも、現在に至るまでの間、最高水準の利益を出していた企業も
たくさんありまして・・

それなのに、従業員に分配することなく、内部留保としてストック
し続けていたみたいなんです。。

全体で見れば、内部留保金額は1990年以降、約4倍に膨れ上がって
いるのです!

大企業だけで見ると約4.4倍!

日本の労働者の7割が働いていると言われる中小企業だって約3.5倍
に増加しているんです!

勤め先は、ちゃんとお金を持ってンですよ!

だったら、給料上げてくれ!って交渉する余地は充分にあるわけ
ですよ!

でも、なかなか言わない・・

上げてくれ!って交渉する人は限られてる・・

これぞ日本人特有の“おくゆかしさ”ですかねぇ。。。

そんなことを言うのは恥ずかしいこと、遠慮すべきことだと捉え
られているかも知れないですけど、海外では賃上げ交渉は普通に
行われているグローバルスタンダードなんです。

って言ってもナァ…

日本の会社の99.7%は中小企業と言われています・・

その多くはオーナー企業とも言われています。。

従業員の給料を上げると言うことは人件費増大につながり、それは
オーナーの取り分が減ることになるわけで。。

  上げてくれ!

って言われて、

  そうか、よし!
  わかった!

って、すんなり行くわけありません。。。

それでも、この頃は人口減少が明らかになってきて、人手不足は
顕在化しているご時勢・・

なので、働く人はますます貴重な存在なわけで・・

そうなれば交渉力は上がるんじゃないかと思うんです。

自分の労働力を安く買い叩かれることはないと思うんです。。

賃上げ交渉をする人が増えて、それが叶わなければ、より給料が
高い会社へ、みんなで転職すればいいんです。

まさに従業員一丸となって交渉、転職する気持ちを持てば、社長は
給料を上げざるを得なくなるんじゃないでしょうか。

  この会社は、もう何年も利益を内部留保
  しているじゃないですか!
  お金貯まってンでしょ?
  それを僕らの給料に回してくださいよ!

と、従業員みんなで言いましょう!

それを1人だけで、また少数で直訴するから、

  何だ?
  文句あるなら辞めてもらっても
  いいんだよ。。

とか、

  そんなに高い給料欲しけりゃ、
  余所の会社で働けば?

とか言われちゃうんです…。
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