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日々、健全に・・

アカシア茶と称される飲用粉末は、アカシアコンフサと言う
樹木が主原料になっているそうですが、それには幻覚物質で
あるDMTが含まれているとのことで・・

日本の麻薬取締法では、このDMTは麻薬として規制していますが、
「麻薬原料植物」と指定されていない場合、たとえ麻薬成分を
含んでいても規制対象にはなりません。

実は、アカシアコンフサも麻薬原料植物から除外されています。

実際に、沖縄県では広く自生しているそうですし、染料として
活用されてもいます。

さて・・

アカシア茶ですが、ネット通販などで販売されているらしく、
購入した男性(学生)が、この粉末を煮出して飲用したところ、
意識が朦朧となって、病院に搬送されました。

尿検査により、DMTが検出され、警察に摘発されることに・・

さらに販売者を追及し、3年前からアカシア茶を販売していた
当時34歳の男性を、麻薬摂取ほう助の容疑で逮捕しました。

DMTを巡る摘発としては、これが全国初になるらしいです。

捜査機関は、約3ヵ月に渡り、この男性を勾留してDMTを含む
アカシア茶の所持、施用などについて起訴しましたが、最終的
には保釈され、現在は自由の身だそうです。

この一連の事件は、昨年3月から7月までの話です。

販売者である男性は、次のような供述をしていたとのことで・・

  当初は合法だと思って販売していた。
  でも今は法律に触れる薬物だと理解している。
  二度と扱うつもりはないが、私自身、
  このお茶を飲んで人生観が変わった。
  死にたいとまで思い詰めていた時期も
  あったが、もうそんなことを考える
  こともなくなった。
  私以外にも、このお茶を飲んで救われた
  人は多いと思う。

DMTとは強烈な幻覚作用を持ち、“究極のドラッグ”とも
呼ばれているみたいです。

海外では、宗教儀礼に用いられたり、精神疾患の治療に
使われている例もあるとのことです。

で・・

もう一度書きますが・・

麻薬として規制されているDMTを含有しているアカシア
コンフサですが、これは麻薬原料植物として規制されて
いないと・・

こうした事例って、他にもあるかも知れませんね。。。

最近は大麻やら覚醒剤の摘発が増え、中でも若年層の摘発が
急増しているそうで・・

大麻や覚醒剤がダメなら、麻薬原料を含んでいる「非麻薬
原料植物」を・・

・・って感じで、手を伸ばしちゃうかも。。。

または、バイオ技術を駆使して新種を開発しちゃうとか…

そうやって、次々と麻薬とかドラッグに手を染めようと
する背景って…

それだけ現実から脱け出したい、何もかも忘れてしまいたい…

そんな思いを抱いている人、多いってコトなんでしょうか?

でもねぇ…

麻薬などで一時的に脱け出したり、何もかも忘れても…

覚めてみたら、それこそ世間から脱け出しちゃう身になって
しまうので…

やっぱ、日々、健全に過ごすのが一番!…としか言えない
ですねぇ…。
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