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そうだったのか叙々苑

叙々苑と言えば、高級焼肉店…ですね!

首都圏を中心に50店舗以上を展開し、年商は212億円ほどで、
1店舗当たり3億7000万円の売上があるそうです。

この叙々苑創業に関する記事を読み、感動しました!

1号店は、1976年、六本木にオープン。

その頃の焼肉店は、肉を焼く煙とタバコの煙にまみれ、その中で
男たちが安酒を飲みながら食べる…

そんなイメージだったみたいで。。

しかし、叙々苑1号店は、巨額を投じて内装にこだわり、焼肉店
と言う雰囲気が感じられないほどだったそうで…

と言いますのも、六本木と言う立地上、メインの客層は銀座の
ホステスだったのこと。

当時、六本木は、銀座の高級クラブに勤めるホステスたちが
仕事を終えて、食事にやって来る所だったようで…

このため、女性視点を重視して内装、雰囲気作りにこだわった
わけです。

そこで叙々苑が取り入れたのは無煙ロースター。

これ、叙々苑が始まりだそうで…

服や髪に、煙の臭いが着くのを嫌がる女性たちのことを考えた
わけです。

さらに、焼肉を食べた後の口臭を気にする女性も多いはずと、
食後のガムをサービス。

このサービスも叙々苑が始まり。

それから、高級クラブのホステスと言うこともあって「美」への
こだわりが強いはず…

なので、店内のトイレにも工夫を凝らし、ライトの照度や角度を
計算して、美しく見えるように設計したそうです。

それから、それから…

今やタン塩は、焼肉メニューで当り前のようになっていますが、
これを開発したのも叙々苑!

タレをつけるのではなく、レモン汁で食べさせるスタイルを
開発しました。

これも当時から、女性にウケそうな食べ方ですね。

  そうだったのか、叙々苑。
  これまでの焼肉店と全く違った
  ターゲットに焦点を当てることで
  見事に高級店としての地位を
  確立していったわけか!

既成概念を捨てて、定めたターゲットに満足してもらうため、
トコトン追求する姿勢は、焼肉に留まらず、様々な分野において
重要なことだと思ったです!

・・・って、叙々苑に全く縁のない僕が言ってもナァ。。。
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LargeKzOh

 今は大昔、飲み仲間で話題になり、連れだって四~五人で行った事がありましたが、あまりに高級すぎて身に合わず、結局それっきり。
 以後は煙もうもうとした飲み屋街の焼き肉屋さんに落ち着きました。
 懐かしい思い出です。
by LargeKzOh (2018-03-09 23:01) 

あべしん

LargeKzOhさん、いつもありがとうございます。

やっぱり違いますか!?
まぁ、それだけコンセプトが明瞭なお店って
ことになるわけですねぇ・・

またよろしくおねがいします。
by あべしん (2018-03-10 16:19) 

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