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外の風に当たってみよう

最近、各地の自治体による実態調査で「ひきこもり」に占める
40代以上の割合が半数を超えているとのことで。。。

ひと昔前でしたら、ひきこもりと言えば長期不登校の10代、
または、そのまま引きずってしまって20代の若年層をイメージ
していましたが…

さらに、ず~っと引きづり続けて、今じゃ40代になっちゃった
と言うわけですか?

40代以上のひきこもりであれば、その人の親は70代、80代…

親の年金で暮らしているうちはイイかも知れませんけど、
その親がいなくなると…

その前に、年金を受給しているにしても、病床に臥せって
いたり、足腰が弱って思うように動けない…って親の場合、
ちゃんと面倒みてあげてるんでしょうか?

子どもが10代、20代の頃なら、親の年齢は40代で、まだまだ
現役バリバリ!

気力も充分ありますから、

  オイ!
  いつまでそうやってウチの中で
  ひきこもっている気だ!
  イイ加減、外へ出て働いて来い!

など、叱咤して活を入れることも出来ますが…

70、80になっちゃ、なかなかそこまで…。

もう叱る気も失せてしまい、

  この先、イイ歳して、この子は
  どうするつもりだろう…?

ただただ途方に暮れるだけ。。。

一部の自治体の報告によりますと…

70代の両親と、40代の長男の家族3人が、自宅で遺体となって
発見されたそうで、3人とも痩せ細り、外傷が見当たらないため
餓死などの衰弱死の可能性があるとのことで…

これと同様に、高齢の親とひきこもりの子どもが自宅で死亡し、
しばらく経過した後に発見されるケースが増えているそうです。

僕は、ひきこもるタイプじゃないので、正確なコトはわかりま
せんけど、まぁ、それなりに心にダメージを受けて、ウチの中に
こもるようになったわけで…

そんなダメージをやわらげたり、癒したりするのは、結局は
自分自身しかないと思うんですがねぇ…。

親でも、少しは何とかしてあげられるかも知れませんが、
最終的には自分自身で、何かを見つけるとか、求めるとか…

何がキッカケになるかわからないですが、

  やっぱ、こんなコトしてちゃ
  ダメなんだ!

とか、

  ちょっと何かしてみようかな…。

とか、何でもイイと思うんですが、外の風に当たってみようと
思うコトが大事だと思うんです。

僕がエラそうなこと言える立場じゃないですけど、人に接する
ことが嫌いなら、それでも構わないと思いますね。

今、情報ツールが発達しているわけで、人と顔を合わせることも
話をすることもなく、仕事を進めて行ける時代だと思います。

それに…

もう充分ひきこもってきたんだから今さら人目なんて気に
することないでしょ?
そんなに身なりなんて気にしなくても、一日中、ほとんど
口を利かなくても済む仕事があるんで、それを探してみては
どうでしょうねぇ…って、コレ、無責任な発言ですか?
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