やっぱ、警察官になりゃヨカッタなぁ！

オウチーノ総研が「将来、子どもに就いてほしい職業」に
ついて、首都圏在住の30～40代の既婚男女、合計1159名に
アンケートを行いました。

これによりますと…

　　1位：大企業の社員(22.4％)
　　2位：手に職系(22.0％)
　　3位：公務員・教師（18.9％）

以上がトップ3になりました。

それぞれ理由を見てみますと…

　　●生活の安定性
　　●社会的な評価の高さ
　　●景気の動向に左右されにくい
　　●専門分野に優れていた方が生き残れる

など、子を思う親心と言いますか…

やっぱり、自分の子どもには苦労して欲しくないと
言いますか、立派な人生を歩んで欲しいっつー思いが
ひしひしと感じられるようで。。。

実は最近、僕も「優れた安定性」と「景気に左右されない」
と言う点で、

　　ああ～、オレも公務員になりゃ
　　ヨカッタなぁ…

つくづく、そう思うのです。。。

あれは、高校1年の夏のこと…

実家の近隣で、空き巣強盗が多発したらしく、2名の制服姿の
警察官が実家へやってきて、注意を呼び掛けると共に、何か
目撃したことはなかったかなどと訪ねてきたことがありました。

その時、たまたま僕が最初に受け答えをして母親に代わった
のですが、ひとりの警察官が、僕を見て、

　　ねえ、君。
　　警察官になる気、ない？

そう言ったのでした。

その頃、将来のことなど、な～んにも考えてなかった僕は、
ヘラヘラと曖昧に笑って、

　　いやぁ、僕なんか…
　　勉強、全然できないですし…

と言うと、結構、真剣な顔つきで、その警察官は、

　　学校の成績は、そんなに気に
　　しなくてもイイんだよ。
　　それより、君の身体つき…
　　とても丈夫そうで警察の仕事に
　　向いてると思うよ

と言ってくれたのです。

まぁ、僕は、身長はそれほど高くありませんけど、筋肉質で
胸板が厚く、肩が盛り上がっているので、そこに目をつけて
くれたのでしょう。。。

でも、当時、僕はヘラヘラ笑っていただけなのでした。。。

　　ああ─────っ！
　　やっぱ、警察官になりゃ
　　ヨカッタかもなぁ！
　　この身体、土建じゃなく
　　警察の仕事で使うべき
　　だったかもなぁ！

ホント、最近、そう思うようになったです…。

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タグ：警察 安定性