こんなはずじゃなかった…

僕は、今、生活のために働いています。

食うために働いていると言ってもいいでしょう。

これまで働いてきて、「こんなはずじゃなかった…」と思ったことは
何回かありますし、辞めたいと思ったこともあります。

でも、特にコレと言った特技、資格があるわけじゃなく、やりたい
ことがあるわけでもなく…、

そのうち、働くのは生活のためだ…と思うようになり、現在に至って
います。

　　社会に貢献できる仕事がしたい！

　　クリエイティブな仕事がしたい！

　　人に喜んでもらえる仕事がしたい！

そんな思いを持って就職した人も多いことでしょう。

昔に比べ、社会が豊かになったから、生活のために働いているだけ…と
いう考え方は薄れ、自己実現、自分の思い…、そう言ったものが前面に
出てきてしまっているので、「こんなはずじゃなかった…」と言う
思いがよぎると、すぐに辞めてしまう若者が多い…と聞きました。

実際に、入社初日で辞めちゃう人もいるそうです。

それなりに就活して、ようやく採用されたであろう会社を入社初日で
辞める！？

入社初日と言わないまでも、すぐに辞めてしまう新入社員は毎年、
一定の割合で存在するとのことです。

それと「五月病」と言って、ゴールデンウイーク明けになると出社
しなくなる人もいますし、ちょうど今頃の時期、半年ぐらい経った頃、
「このままでイイのか…？」「こんなはずじゃなかった…」と言う
思いが頭の中で悶々と湧き起り、進退に悩む人も多いそうです。

ある就職情報メディアによりますと、

　　学生時代に本気で人から怒られたことがなかったり、
　　部活への入部率も減って、理不尽な目に遭ったことも
　　なく大人になっていく人が増え、怒られたり、ちょっと
　　嫌な目に遭うと「やってらんねぇ…」「割に合わねぇ…」
　　と思ってしまい、辞めていってしまう。
　　そして再就職が難しくても、バイトでそこそこのお金は
　　得られるし、親が養ってくれるし…、そんな環境が
　　安易に離職させる原因のひとつ…

と言ってます。

一方で、

　　その会社が、実態から離れすぎたイメージを
　　求職する学生に植え付け、さも「理想の職場」の
　　ように報じる。それを信じた学生が入社後に
　　ギャップを感じて辞めてしまう。

と言うパターンもあるそうです。

いずれにしても「こんなはずじゃなかった…」と思う時は、誰でも
あると思うんです。

その時、

　　もう辞めよう！

と決断して、去っていくか。

　　何とかして、自分の思いを果たしたい！
　　それにはどうすればいいか？

と踏みとどまって頑張るか。

　　いいよ、もう…
　　とりあえず、ここでやってりゃ
　　給料貰えるんだから、それで
　　いいよ…。

と冷めてしまうか。

どのパターンを選ぶか…、これもその時その時で、思いが
異なるんですが…。

でも、どれを選んでも「こんなはずじゃなかった…」と、また
思う時がやってきますから。。。

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タグ：仕事 生活 就職