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水質に影響なし!

半年ほど前、鳥インフルエンザで世界を騒がした中国ですが、
中国では鶏のほかにも、いろんな動物が大量死しているそう
ですね…。

そんな情報はなかなか伝えられないようですが、例えば…、

上海を流れる川の上流で、約1万匹の豚の死骸が見つかったそうで、
養豚業者が不法投棄した可能性が高いと見られているようですが
特定されてはいません。

で…、中国当局は、それらの死骸を発見した直後に

  ほとんどの豚の死因は凍死だ!
  水質に影響はない!

と発表したとのことです。

その後、間もなくして四川省の川では約1千羽のアヒルの死骸が
見つかり、当局はこのときもすぐに

  死因は不明だ!しかし、
  水質に影響はない!

と発表したとのこと。。。


そしたら今度は、上海市の湖と重慶市の川でそれぞれ大量の魚の
死骸が見つかりまして、またも当局は、

  電気ショックによる可能性が大きい!
  水質に影響はない!

と発表したようで。。。

それじゃ、これはどうだ!?って言いたくなる現象もあり…、

河北省で井戸水が赤く変色したことが確認され、その水を飲用した
鶏が相次いで死亡しました。

近くの住民は怯え、飲用を控えましたが、環境保護局は、

  水が赤いからといって安全基準を
  満たしていないとは言えない!
  小豆を入れて炊けばご飯も赤くなる!
  水質に影響はない!

と語ったそうで、何だかムチャクチャな見解になってますね…。

とにかく中国当局は、こうした問題について、メディアに対して
取材をひかえさせ、報道規制を強める態度に出るようです。

そして、早々と安全宣言を発表していますが、これが却って
国民に不信感を一層募らせているわけでして。。。

もし、動物の死因に感染症や水質汚染が疑われると発表すれば、
一気に社会不安が広がり、当局担当者の責任が問われることに
なるので、ちゃんと調べる前から「安全宣言」を発すること
ばかりしているようです。

しかし…、

国民だって、いつまでも黙っていませんよね。。。

インターネット上で当局を批判したり、ミネラルウオーターや
缶詰などは国内産を買わず、外国製の商品を買うようになって
いる中国の人たちが増えているそうです。

水の質に不安を抱くとともに、

  水質に影響はない!

を繰り返してばかりの当局の質にも不安を高めているわけです。
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コラージュホワイトピール


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