高齢化って予想以上にヤバい！

人口減少、高齢化社会…

もう何年も前から、この国で言われている言葉です。

これは昨年の11月に開催された医療改革に関するシンポジウムの
中で示された内容ですが、今から約20年後には、75歳以上の
死者が、現在に比べて2倍近く増えるとのことです。

さらに、これから先は病院で死ねない時代になるとも…。

つまり、診察する医師の数が大幅に足りなくなると言うこと
らしいです。


人口が減っていき、その分、高齢化が進む…

当然、患者も高齢化していきますから亡くなる人も増えるわけで、
だからと言って、それに合わせて医療機関、医師が増加する
わけではなく、不足していくと言うことです。

尚、このシンポジウムの席で、東大医科研病院の助教授の方が、

　　人口減少社会とは多死社会…
　　高齢者が大量に亡くなる時代の
　　ことです

と語ったそうです。


国立社会保障・人口問題研究所によれば、2035年の日本では
65歳以上人口は3割を超すと推計されています。

3人に一人が65歳以上の国になる…

まさしく高齢化社会です。

また、首都・東京では深刻な高齢化問題に直面しているとの
ことで、人口1300万人の東京では、今、既に医師が不足している
状況にあるそうです。


今から22年後、僕は58歳になります。

高齢者とは言えないまでも、身体にガタが来る年齢じゃないかと
思います。

でも…、

身体の具合が悪いからと言って、オイソレと診察してもらえず、
そのために悪化が進んでしまうことだってあるんじゃないで
しょうか？

どうやら、そんな時代になるようです。。。

僕には、ハッキリしたことは分かりませんが、高齢化って
貧困、介護、孤独死など、現在、既に問題視されている
事象が、ますます加速されることだと思います。

それで、どうすればイイのか…ってコトを考えてみても、
この国の中からでは、答えは見つからないと思うんです。

この国自体が高齢化、老化しているので、もうコレ…、
他の国の手を借りて、介護してもらうしかないんじゃ
ないでしょうかねぇ…。

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タグ：介護 高齢化