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住めば都

タワーマンションとは、20階建て以上の超高層マンションを指します。

不動産経済研究所によりますと、2021年に国内で竣工されたタワマンは
1万3996戸(51棟)でした。

対前年比で16.5%増(1975戸の増加)です。

また、2022年度末時点で、今後、307棟(11万2142戸)のタワマンが完成予定
になっています。

当たり前ですが、僕が住んでいるような田舎町にタワマンはありません。。

都心であるからこそタワマンの需要があるわけです。

都心であり、需要が高いから、ご存じの通り、タワマン人気は衰えを見せま
せんね。

駅近で、新鮮な食品を取り扱うスーパーがあって、医療機関に娯楽施設、
もちろん幼稚園、小学校も近くにあると言った・・

タワマンに付随する生活便利性が魅力であるだけでなく、ワーキング
スペースやキッズルームと言った共用施設を充実させた物件は特に人気
らしいです。

ひと言で言いますと“居住環境の快適性”ってわけですね。

どうせ住むなら、不自由なく日々の暮らしを充実したものにしたい・・

誰もが望むことではありますが、思い通りに便利で快適と言うわけには、
なかなか行かないモノで・・

しかし、それを実現させるのがタワマンと言うことです。

そんなタワマンですから、当然ながら超高額です。。。

そして、そんなタワマンですから、田舎町には建ちません。。。

そんな所に建てても誰も購入できないわけです。

実際、近年のタワマン購入者で特徴的なのは“スーパーパワーカップル”と
言われています。

ニッセイ基礎研究所の定義では、世帯年収1400万円以上の共働き世帯を
パワーカップルと呼ぶそうですが・・

その上を行くのがスーパーパワーカップルです。

世帯年収1800万円超えの共働き世帯を言うそうです。

ひと昔前でしたら、女性は出産、育児期を迎えると退職し、子育てが
落ち着いたら、パートなどで再就職するパターンが多かったのですが・・

この頃は、育児休業や短時間勤務などの制度も広がり、仕事と家庭の
両立を支援する環境も整いつつあります。

そのため、出産後も退職せず、正社員として働き続けることができる女性が
増え、これがパワーカップル、スーパーパワーカップルの増加の一因に
なっているとのことで・・

中でもスーパーパワーカップルは都心に多く、これがタワマン需要に
つながっているわけです。

と言っても…

都心のタワマンは高嶺の花…

今や世帯年収1800万円でも、おいソレとは手が出ないみたいで。。。

需要は根強いものの、買い手にとってはネガティブなのが現状らしいです。

ま、、僕なんかには全く関係ない話ですけど…

  どーしてもタワマンじゃなきゃイヤ!

って考え方は、この先、ますます購入環境をネガティブなものにしてしまう
だけじゃないかと思うんです。

  住めば都

って言葉もありますし・・

何が何でもと言った感じの「タワマンありき」ではなく・・

ご住居は、「住んでみると、これでなかなかイイ家じゃないか」って感じで、
結果オーライの方が、末長く快適な暮らしができそうに思うんですが
いかがでしょう?
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