欲しいモノを買いたい値段で

これまでに僕は、百貨店で買い物をしたことが一度も
ありません。

百貨店に行ったことはありますが、買い物をしたこと
がない…。

買える物がない…、と言い換えることもできます。。。

そんな百貨店の全体の売上は、1991年がピークで9兆7130億円。

その後、減少傾向にあるようで、2016年の売上は5兆9780億円。

ピーク時から約4割減！

まぁ、貴金属類やらブランド品、それに高級嗜好品に装飾品を
取り揃えているわけですが、それらがイマイチ売れない！って
コトは、やっぱり、消費者の節約志向が長らく続いていると
言うわけなんでしょうね。

それじゃ、普段の食料品、日用品を取り扱うスーパーの方は…

実はこちらも、どうも芳しくないようで…

2016年度のスーパー全体の売上は約13兆円。

1997年度がピークで、約17兆円だと言います。

百貨店ほどじゃないですが、ピーク時から25％ほどの減少。。。

　　･･････そうか、
　　百貨店もスーパーも厳しいってコトは、
　　いよいよ本格的な消費節約時代になって
　　いるワケか…。

って思っていると、それがそうでもないみたいで…

例えば、ドラッグストア全体の売上を見ますと6兆1325億円。

近頃の百貨店を完璧に抜いています。。。

そして、ご周知の通り、アマゾン、楽天市場などネット通販は
年々、堅調に市場を拡大させています。

百貨店とスーパーだけじゃない！ってコトです。

欲しいモノを買いたい所で、買いたい値段で買うことができる
時代になっているみたいで…

それに、訪日外国人の消費…、インバウンドと言われる金額は
約3兆7000億円だそうで、これも国内市場にプラスオンされて
いることを考えると…

改めて、百貨店とスーパーだけじゃないコトが頷けます。

　　だから最近、スーパーでは
　　いろいろ値下げしたりしてンのか。

そんなことも納得できるような…

余分なモノを買うだけの余裕が、まるでない僕としましては、
こうした状況は大歓迎です。

じわじわ値上げして来た食品、再び、じわじわ下がって行けば
イイと思います。。。

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タグ：百貨店 ピーク