ユニクロから去る若き社員たち

高成長で注目を集めるファーストリテイリング。

そう、ユニクロですね。

若者だけじゃなく、幅広い年齢の男女から支持を得ている
そうで、ウチの悪妻も度々、ユニクロで買い物をしている
ようです。

グローバルカンパニーとしても知られるファーストリテイリング
ですが、そこに勤める新卒社員は、3年以内に半数が辞めていく
そうですね。

サービス残業も慢性化しており、うつ病になる社員も多いとか…。

もちろん、ユニクロだけに限ったことじゃありませんが、
でも、多くの人たちを惹きつける魅力的な衣類…、快適な
イメージを謳っている企業と、そこに勤める社員たちの
高い離職率、深刻化するうつ病…というギャップが、何とも
言えないモヤモヤ感を感じさせます。。。

柳井社長は、よくマスコミに取り上げられ、その経営手腕、
戦略的な思考法などを紹介され、多数のビジネスマンから
羨望の目で見られているかも知れませんが、ちょっと
カーテンをめくると、見えてくるのは、溜息をつきながら、
眠い目をこすりながら、それでも客の前では無理やり笑顔を
作っている…、そんな社員たちの姿…、なのかも知れません。

　　このままじゃ…、
　　この先、ここで働いていても
　　幸せになんてなれない！

　　違う！
　　僕がここで求めていたものは、
　　こんなコトじゃなかったはずだ！

　　オレ、なにやってンだ！
　　ずっと、こんなふうでいいのか！？

そのうち、若い社員たちは暗闇の中で自問自答し、軽やかで
明るいはずだったユニクロを去り、新たな光を求めて…。

そーなんですよ！

イメージだけを先行させてしまうと、その分、ギャップが
大きくなり、落胆も激しくなるので、うつ病にもなりやすく
なるのかも知れません。

これを機に、キツイ、危険、汚い…3K業種にも目を向け、
ちょっと参考にするってのも、イイんじゃないでしょうか？

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タグ：ユニクロ ファーストリテイリング うつ病