激増！音響性難聴

ワイヤレスイヤホンが広まり、特に若い人たちが使っているのを、よく
見掛けますね。

歩きながらでも、何がやりながら音楽などを長時間、聴き続けることが
できる便利なアイテムですが、長く続けていると難聴になるそうで。。。

WHOが医学誌「BMJ グローバル・ヘルス」に、世界の若者10億人がイヤホン
難聴になる…との警鐘を鳴らしました。

　　※80デシベルの音量で（電車の騒音と同じぐらい）
　　※1日当たり5時間半以上（週に40時間以上）

イヤホンを使って聞いていると、耳が聞こえなくなるリスクがあるとのことです。

この難聴は、加齢によるものとは違い「音響性難聴」と言われ、内耳の蝸牛
（かぎゅう）と呼ばれる音を感じる器官が、音の刺激によって破壊されてしまう
ことが原因で起こります。

そうなりますと、脳に音が伝わりにくくなり、結果として難聴になるわけです。

聞き取りにくいとか、耳が塞がったような感じ、キーンと言う耳鳴りがする
などの症状があるそうです。

WHOの研究によりますと、若者がワイヤレスイヤホンで聴いている音楽は
105デジベルほどであり、会場やクラブなどでは音楽の音量が104～112と
されていますので、それと変わらないわけで･･

つまり、それだけ耳の負担がかなり大きいと言えます。

　　最近の若いのは、こちらが
　　挨拶しても返さねぇ！

って、僕の勤め先の年配の人が言ってましたが･･

あれはワイヤレスイヤホンを付けているからか、もう既にイヤホン難聴に
なってしまっているからでしょうね。。

僕は音楽を聴く趣味はなく、昔からイヤホン付ける習慣はありませんでした
ので、今のところ、耳はよく聞こえています。

でも時々、仕事の関係で、重機を使っての工事現場ですと、メチャクチャ
騒音が激しくて、近くにいても相手が何をしゃべっているのかわからない
ことがあります。

お互いに身振りを大きくしながら、大声出しているのですが…

　　▲〒＠☆＄◇ーーーーっ！

　　何ぃーーーーっ！？

　　★♂#◎￥◆！
　　卍◆＠∽※ーーーーっ！！

　　何ぃーーーーっ！？

　　◎▲＠☆ーーーーっ！！！！

　　何ぃーーーーっ！？

　　･･･････････････
　　･････････････

って感じで、まさに話になりません。。。

そんな仕事のあと、耳がボ～っとしたような閉塞感を感じることがありますが、
あれが続くと音響性難聴になるんでしょうね。

いくつになっても、よく聞こえるように、耳を大切にしましょう。。

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