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中国人の不動産投資拠点

近年、日本の経済成長は随分と鈍くなりました。

一方で、中国の経済成長はスピーディーです!

今から30年ほど前・・

1990年代、日本人が中国に行く感覚は、

  とにかく安く作らせよう・・

  どこよりも大量生産できる工場を探そう・・

  何しろ人件費が格安だから・・

など、ぶっちゃけ、中国に対して“上から目線”で物色していたように思います。

それが今は逆転しているそうで・・

日本は今でも先進国ではありますが、先進国の中で、不動産価格が最も安い
国だそうです。

さらに円安もあって、まさにバーゲンセール状態らしいです。。。

そこで、中国の富裕層は、

  とにかく格安な物件を手に入れよう・・

  どこよりも立地の良い物件を見つけてやろう・・

そんな思惑で日本を訪れ、日本の不動産業者と商談するらしいです。

特に最近は、大阪が注目されているようで、2025年の万博、2029年のIR建設
など、将来的に価値が上がると見られているそうです。

例えば・・

黒門市場から徒歩1、2分の場所に建つ11階建て30室、1棟7億5000万円の
新築マンションは、外国人観光客の民泊としての投資用物件として中国の
富裕層から喜んで買い求められるそうです。

この背景には、2021年、習近平政権より打ち出された“共同富裕”による
ものです。

この政策で、富裕層の資産が調整されることになり、これに慌てた富裕層が
海外に資産を移そうとしているわけです。

中でも「バーゲンセール中」の日本は最適な移動先らしいです。。

ふぅ~ん、なるほどねぇ~・・

かつて中国は「世界の工場」とも言われ、各種製造業の生産拠点になり
ましたけど・・

今や日本は、中国人の不動産投資拠点と言うわけです。

でも、これは・・

長期的な視点ではわからないですが、中期的には不動産価格が上昇して、
外国人観光客も多数訪れ、金品の流通も活発になって・・

中国サマサマ、結構なコトだと思います。。
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