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教授を感心させたカンニングとは

テストの時、カンニングしたことありますか?

僕が高校1年の頃、クラスにカンニングばかりしているヤツがいました。

そいつの場合、少しでも良い点を取ろうと言うのではなく、スリルを味わおう
としていたようでした。。

たいてい制服の袖に、何か書き込んである紙を忍ばせ、テストの度に、
モゾモゾと袖をめくったり、ガサゴソと紙を引っ張り出したり…

そいつの横の席だったこともありましたが、明らかに不自然な動きで、
明らかに目立ってました…。

  こら、××、何やってる!?

数学のテストでも、国語のテストでも、英語でも、化学でも、政治経済でも…

そいつは、ほぼほぼ先生に見つかり、ド叱られてました。。。

カンニングしている割に、僕と成績は変わりませんでしたね。

僕なんか、カンニングなんて無駄でリスキーなことだと思っていましたから、
何もしないで100点満点中、20点とか30点の点数ばかりでした…。

さて・・

ところ変わって、スペイン・アンダルシア州のある大学で・・

法学部の教授を感心させるほどのカンニングを試みた学生がいました。

その学生は、11本のボールペンを持参して試験に臨んだのですが、その
ボールペン全ての本体部分は、極小の文字でびっしりと覆われていた
そうで…

カンニングのために、その学生が、細く透明なボールペンの本体部分に
極めて小さな文字を、精巧に刻み入れたのです。

試験中に見つけた教授は、これらを没収したものの、職人の域にも達する
ようなスゴ技に、

  もはや芸術・・

と、感心したそうです。

  普通に法律を勉強するよりすごい!

  これだけの文字を掘っている間に
  内容を覚えられるんじゃ…

などとも思ったそうですが。。。

こうした極小文字は、シャープペンの芯を細い針に置き換え、それを使って
ボールペン本体に刻み入れていったとのことで…

  今どきの学生は、キーを叩けば答えが
  出てくると言った世界を生きているが、
  カンニングのためとは言え、ここまで
  労力を費やせるとは…

と、後に教授がコメントしたそうですが…

  それだけの労力、ストレートに試験に
  つぎ込んだらどうだ?

と言うコメントも多く寄せられたとか。。。
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