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ホッとするデータ

金融中央広報委員会と言えば・・

平均貯蓄額を公表している機関として有名ですね。

僕のウチは貯蓄ゼロですが、どうしても気になって見てしまいます。。

昨年、公表されたデータでは・・

【平均貯蓄額】
  二人以上世帯:1563万円
  単身世帯:1062万円

続きまして、貯蓄額が少ない順に並べて、ちょうど真ん中に当たる額、
つまり、中央値を見ますと・・

【貯蓄額の中央値】
  二人以上世帯:450万円
  単身世帯:100万円

尚、ここで言う貯蓄額とは、預貯金、貯蓄性のある生命保険、債券、株式、
投資信託、その他金融商品の総合計を指します。

それにしても…

平均と中央値の数字の違いはどうでしょう…

二人以上世帯では3倍以上、単身世帯では10倍以上も!

さらに、それにしても…って言いたくなるデータを見てみると・・

【金融資産を保有している世帯のみの平均貯蓄額】
  二人以上世帯:2024万円
  単身世帯:1614万円

【同じく貯蓄額の中央値】
  二人以上世帯:800万円
  単身世帯:500万円

と、まぁ…、当たり前ながらグン!と数字は上がるわけですが、特に単身
世帯においては中央値だけ比べてみると、その違いが大きく、それだけ
持てる者、持たざる者の差がメチャクチャ大きいと言えます。

  ったく、こんなデータ、アテになりゃしねぇ!

僕は、毎回、データを見るごとに舌打ちしながら、つぶやいてます。。

何しろ、このデータは平均でも中央値でも、全国、老若男女、年齢、年収
などを一切考慮せず集計したものですから・・

僕のウチと比較してもイメージできず、ただただ切ないだけでして。。。

ちなみに、二人以上世帯の世帯主の平均年齢は55歳で手取り収入の
中央値が500万円。

単身世帯の平均年齢は49歳で手取りの中央値は220万円とのことです。

・・って言われたってなぁ、、やっぱ、アテにならん。。

しかしながら、参考になると言いますか、いくらかホッとすると言いますか…

こんなデータもあります。

【収入から貯蓄をしなかった世帯】
  二人以上世帯:32.7%
  単身世帯:38.1%

・・って、コレ、まあまあ高くないですか?

平均貯蓄額の数字も高めですけど、収入から貯蓄がゼロの割合も高め…

  仲間だ!

そう思う一方で、ますます格差が開いていることを痛感させられます…。

収入からの貯蓄につきましては、ボーナスのあるなしも影響していると
思います。

ボーナスを含め「臨時収入」があった世帯は、

  二人以上世帯:57.8%
  単身世帯:45.6%

ボーナスのあるなしだけでなく、その額についても業種によって差が大きい
だろうと思いますが…

案外、ボーナス出ない会社、少なくないみたいで、この点でもホッとする
自分がいました…。
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