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まさかのうっかりミス!

これは米国・オハイオ州で起きた銀行強盗事件です。

同州のクリーブランドと言う街にあるUSバンクの支店を
襲ったのは、マイケル・ハレル容疑者(54歳)。

何食わぬ顔で、マイケルは入口から入り、窓口の受付係に
一枚の紙を差し出しました。

その紙には、こう書かれていたそうです。

  強盗だ。
  誰も傷つけないようにしろ。

受付係の女性は、ゆっくりとマイケルから紙を受け取って、
その裏表に書かれていることを確かめると、驚いて息を飲み
ました。

しかし・・

すぐに持ち前の冷静さを取り戻し、静かに頷くと、数枚の
紙幣を入れた封筒を渡しました。

封筒を渡す際、彼女は、

  お待たせしました。
  マイケルさん。

そう言ったそうで・・

しかし、強盗のマイケルは気持ちが昂ぶっていたこともあり、
そんなこと気にせず、封筒を鷲掴みにして出て行きました。

が・・

強盗が逃走すると同時に、彼女は警察へ通報!

マイケル・ハレルは即逮捕!

奪われた現金は戻り、誰も傷つけられることなく解決!

よかった、よかった!

それにしても・・

受付係の女性は、どうして強盗・マイケルのことがわかったの
でしょうか?

それは・・

マイケルが渡した紙の裏面に、彼のフルネームと住所が書かれ
ていたからです。。。

その紙は、USバンクへ来る前に立ち寄った自動車管理局の用紙で、
名前、住所がそのまま書かれていたようで。。。

マイケル、まさかのうっかりミス!

うっかりどころか、なんちゅうマヌケ、おバカさん…。

受付係の彼女が、紙を渡されて息を飲んだのは、

  まさか、これから強盗をしようと言う人が、
  こんなミスをするなんて信じられなかったわ。

そのためだったらしいです…。

恐怖で驚いたんじゃなく、あまりのおバカっぷりに驚いたって
コトで。。。

しかも、その後「マイケルさん」って呼ばれてるのに、全然、
気に掛けてない。。。

何だか、妙にほのぼの感のあるオハイオ州の銀行強盗事件でした…。
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