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シベリアの森林火災

ロシアのシベリアと言いますと…

まぁ、広大な土地…ってコトぐらいしか、僕の頭には浮かんで
きませんが、そんな広大なシベリアでは、例年のように森林火災
が発生しているそうで。。。

これは昨年7月のことでしたが…

この時の森林火災は、約300万ヘクタールに延焼する記録的な
大火災になりまして…

約300万ヘクタールって聞いても、ピンと来ませんが…

これがベルギーの国土面積に相当すると聞けば…

  !!!・・なっ、なにぃ!?

ようやく驚くわけで。。

ここで改めて、ご自宅に地球儀か世界地図があれば、確かめて
みると良いでしょう。

シベリア…ってところは、どこからどこまでを指すのか見当が
つかないほど広い!広すぎです!

次に欧州圏からベルギーを探してみますと…

あ、あった!あった!

へぇ~、この大きさが300万ヘクタールなのか…

北海道ほどじゃないように見えるけど、九州よりは広いナ。。

そんな感じです。

つまり、この大火災は九州全土を燃やしているほどの規模って
コトです。

それだけ大規模な火災ですが、シベリアと言う超広大なところの
中で見ると、すごく小さく感じちゃいます。。。

・・って呑気なコト言ってる場合じゃありません!

  早く消火せい!
  めっちゃ環境破壊になっとるやないか!
  地球温暖化が進んでまうやろ!

ところが…

これは2014年のことですが、ロシア政府は、広大な森林火災の
消火に当たって、膨大な費用を要し、これが積み重なっている
ことから、予算不足に陥っていると…

それで、消火に掛かる費用が、森林消失で予想される損失を上回る
場合は、各地方自治体において、火災を監視するだけで消化しなく
ても良いとの政令を制定しました。

信じられないような政令があったモンですねぇ…。

ロシアって国は、そういう考えなんですねぇ…。

環境破壊、温暖化進行より、目先のカネを重んじると。。。

この時の大火災では、ロシア周辺都市だけでなく、モンゴル、
さらに、カナダのバンクーバーや米国のアラスカに到達する
恐れがあるほどだったそうで…

それで、米国・トランプ大統領まで、

  ねえねえ、オタクのシベリアの大火災、
  悲惨なことになりそうだよ…。
  何ならウチも支援しようか?

そう心配して、プーチン大統領へ電話で会談したとのことです。。。

それにしても…

そんなに火災が発生するのなら、発生する前段階で予防、防火に
努めることは難しいコトなのでしょうか?

それよりも、何が原因で火災になるのでしょうか?

消火費用以前に、それらのコトについてお金を費やしてもイイんじゃ
ないかと思うんですけど…。
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