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現場の支給弁当について

最近、僕はご無沙汰になってますけど、仕事現場によっては、
お昼に弁当など、食事が支給される所がありまして・・

アレ助かるんですよね・・

出してくれる弁当は、たいてい、まあまあ質の良いモノで・・

しかも、盛りがいいヤツが多くて・・

昼メシ食いに行きたくても、食堂とかコンビニなどがないような
ド田舎や山間部などに多いですね、弁当出してくれるの。。

高速道路とか、発電所の補強などの現場とか‥

あと、競技場や大型ショッピングセンターの建設現場など・・

ヘッドを務める業者が、1日当たりの作業人数を見積もって、
いつからいつまでと言う期間を指定し、少し余裕のある数量で、
弁当を発注するみたいです。

注文を受けるのは、弁当専門店のほか、大型の飲食店であったり、
旅館やホテルであることもあります。

強い日差しにさらされたり、激しい風雨に見舞われながら現場で
身体を動かす肉体労働者の1食を賄うわけですから・・

まずボリュームがあります!

味もよく、なかなか満足度が高いです!

その現場での作業内容によっては、1ヵ月どころか2ヵ月、3ヵ月
同じ現場で働く人もいます。

そんな人たちに、少しでも飽きられないように、おかずの種類を
多めにしてみたり、時には丼物とかカレーライスなど、ちょっと
変化をつけてみたり・・

  おっ!
  今日は天丼か!
  珍しいな!

とか、

  おう!
  今日はオレの好物、サバの
  塩焼きが入ってる!

と言った声を聞くこともありますし、

  もう2ヵ月、ここで弁当食ってるよ・・
  あんた、どれぐらい居るんだい?

とか、

  あと3日で、この現場ともおさらばだ!
  またどこかで会えるとイイな!

そこから会話が始まることもあります。

こうした弁当支給の現場のイイところは、「昼食代が浮く」と
言うこともありますが、「ひとつ釜の飯を食う」って感じで、
何だか連帯感が生まれることだと思いますね。

これまで全く面識のなかった別々の複数の業者・・

そんな作業者たちが毎日、数十人、ひとつの現場に集まって、
ひとつの建造物を造り上げるため、それぞれの持ち場で、
それぞれの作業をしていくわけです。

そして、昼休み・・

配られる弁当を受け取りながら、自然に雑談をするように
なったり・・

それまで話をしたことがなかった人たちと、一緒に弁当を
食べながら笑い話をするようになったり・・

初めて現場を訪れた者には、ベテランが世話を焼いてくれたり・・

同じ現場に4、5日通うようになれば、知った顔も出来て、馴染み
も深まってきます。

さらに、同じ弁当を食べながら、互いのことを話し合うように
なってくると、大きなチームの一員になっているなぁ…って
実感も沸いてきます。

そんな世界観、僕は今でも好きですねぇ。

それと、、僕もそうでしたけど、若い頃は、監督やリーダーから、

  おい、おまえ、若いんだから、
  2人前食っていいぞ・・

とか、

  弁当余りそうだから、帰りに持ってけ・・
  ウチで食えよ・・

と声を掛けてもらうことがあります。

現場に届く弁当は、足りないといけないので、いつも余裕を
持たせて発注してあるのです。

残してはモッタイナイので、若手に食べさせたり、持って
帰らせたりするわけです。

それで、今日の夕方・・

リゾートホテルの建設現場で、今週から来週まで仕事することに
なっている若手・モリやんが・・

現場で支給されたと言う弁当を3個、持ち帰ってきました。

モリやんにとっては、弁当支給の現場は初めてと言うことも
あって、

  いやぁ、メッチャ助かります!
  昨日は2人分食べてイイって言われて、
  腹いっぱい食べました!

ニコニコしながら言いました。

貰ってきた弁当は、フタが閉まらないほどごはんの盛りがよく、
おかずは大きなロースかつとハンバーグ・・

天下無敵!って感じです。。

モリやんは、晩メシに弁当2個、明日の朝メシに1個食うと言って、
喜んで帰って行きました。。
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