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おーい、もう帰れよー

昨年4月に働き方改革関連法が施行され、既に大企業は
時間外労働の規制が始まっていますが、今年の4月から、
中小企業も本法の対象になりました。

が…

人手不足は中小の方が深刻で、残業抑制による経営状態への
懸念もあって、思うように残業時間を減らせない会社も多い
みたいです。

こちらは京都新聞社が、京都府と滋賀県に本社を置く124社に
アンケート調査を実施した結果です。(回答率86.3%)

【2019年の残業時間について】
  ●前年並み(46.7%)
  ●前年より増えた(7.5%)
  ●前年より減った(42.1%)

昨年においては、半数以上の会社が、前年と比べて残業が
変わらないか、増えていると答えています。

まあ、それでも4割ほどは、働き方改革関連法に伴って、残業
削減を意識的に実行しているようで・・

【残業の削減方法について】
  ●業務の効率化(36社)
  ●会社・管理職による声掛け(26社)
  ●自動化への投資拡大(6社)
  ●人員を増やす(2社)

効率化、自動化で明らかに手間を省き、時間が短縮できている
会社もありますが、「声掛け」って…

  おーい、もう帰れよー。。

とか言われても、結局、仕事が溜まってしまうだけなんじゃ…

それとも、管理職の人たちが、残りの仕事を引き受けてくれるん
ですかねぇ・・?

このほか、主にホテルなど宿泊業では、

  店舗を統合するなど抜本的施策を実行!

・・って、これは残業削減と言うより人員削減みたいな気がしますが。。。

また、人材派遣会社の例としまして、

  フレックス制度を導入

まぁ、こちらは一人一人の都合に応じた働き方が実現できるかも
知れませんね。

ほかには…

  管理職の意識改革

これが案外多いみたいで、この場合、どう意識が改革されるのかと
言うことですね。

  おーい、もう帰れよー。。

なのか、

  もうみんな帰っていいぞ!
  あとはオレに任せろ!

って感じなのか…

しかし、こうして残業時間を減らして、これが新たなストレスの種に
なったりしませんかねぇ?

僕なんか、早く帰りたいと思いませんモン。。。

ウチへ帰っても、別に面白くないし。。。

それに、残業手当で少しでも稼ぎたい人、結構いらっしゃると
思いますよ。

僕だって、お金になるのでしたら、それほど残業は厭わないです。

あいにく、僕の仕事には残業って概念がないので、どうにも
なりませんけど…

  悪妻のツラ見てるくらいなら、外で働いて
  少しでもお金にした方がマシだ!

ってのが、僕の本音ですね…。
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