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心安らぐ暮らしのために

かつて、日本人の住まいを、一部の海外の人たちが、

  ウサギ小屋

と揶揄していました。

そりゃ誰だって、広くて大きな屋敷に住みたいと思っている
でしょうけど、近頃はそうでもなさそうで…

最近の戸建住宅は、どちらかと言いますと小さめ。

  えっ!?
  この敷地で3棟も建てるの?

って場面、よくあります。

これは、まぁ、日本の世帯人数が少なくなっていること、更に
単身世帯の増加が背景にあるわけですが…

  便利な都会に家を建てるのはイイけど、
  何十年もローン組んで、多額のお金を
  費やすより、少し手狭だけど生活に
  支障がなけりゃ…

都会から少し離れた地方で、小さめの家に住む人が増えている
とのことです。

  服や靴でも自分のサイズに合っていないと
  着づらかったり、履きづらいでしょ?
  家も同じ。
  このくらいで充分って思えるスペースの
  家がイイ。

ってコトです。

広い家に比べれば、

  ●生活コストの節約ができる
  ●掃除時間が短縮できる
  ●物を取ったり、仕舞ったりするのも楽

など、メリットも少なくありません。

そして何より、

  ●シンプルな暮らし
  ●心が休まる住まい

コレを求める人が増えているわけですね。

別に欧米じゃあるまいし、広い屋敷に大勢の客を招いて
ホームパーティーをするわけじゃなし…

住まいに客を呼べないほど手狭であったとしても、喫茶店や
ファミレスなどで会ってお話すれば事足りるンじゃないですか?

  いい傾向だ…

と、僕は思いますね。

家は見栄を張るためのものではなく、心安らぐ暮らしのために
あるわけですから。

それよりも何よりも、着工数が増える分、僕らの仕事も潤う
わけですから…。
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