仮面イクメンはつらいヨ

ウチの超反抗期の娘は、14歳になります。

この娘に対して、僕は、ほとんど育児らしいことを
しませんでした。

それは、ウチの悪妻は専業主婦であることと、今ほど世間で
イクメンと騒ぎ立てられていなかったからです。

最近になって知ったことですが…

このイクメンって、国家事業だったんですね。。。

2010年、厚生労働省が「イクメンプロジェクト」を発足して
男も積極的に育児に参加することを提唱するようになったとか。。。

でも…

聞いたところですと、実際には、子育てを楽しめる格好いい
男など、ごくわずかしかいない…みたいですね。

いわゆる、仮面イクメン。。。

育児に参加するものの、本音は楽しくない。

安月給という後ろめたさから、育児に参加するしかなかった。

イクメンを意識し過ぎて、子どもと執拗に接するようになり、
しまいに、妻と子どもから嫌われた。

子育てに力を注ぎ過ぎて仕事に頓挫した。

子どもが、自分の言うことを聞かないのは、父親としての
能力が足りないのだと周りに思われそうで、子どもを虐待
するようになった。

などなど…

仮面イクメンの方が、プロジェクトに描かれるイクメンより
ずっと多いと言う声もあがってます。。。

　　男は仕事！
　　　女は家庭！

そう言う時代もありましたが、現在、育児をしなければならない
立場の男性って、ホント、大変だと思いますよ。

そういう点で、さほど育児に参加しろと言われなかった僕は、
ラッキーだったかも知れません。

ま…、今じゃ、娘から無視されてますが…。

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タグ：育児 イクメン 仮面イクメン