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天ぷらうどん 盛り付けに技!

今日のお昼、年季の入っていそうな建て構えのうどん屋さんに
入りました。

入ると、何だか無性に天ぷらうどんが食べたくなって、それを
注文しました。
udon_tenpura1310.jpg

650円でした。

老舗っぽい、ちゃんとしたうどん屋さんにしては、安い方じゃ
ないでしょうか?

それにしても…、

僕は運ばれてきた天ぷらうどんを、しばらくの間、ジッと見つめて
しまいました。

とても盛り付けがよかったからです。

天ぷらの盛り付けが、とても立体的…、しかも何かしら趣のある…、
そんな盛り付けだと思いました。

天ぷらは、えび天がふたつ、それとキス天がひとつです。

キス天を土台にするようにして、ふたつのえび天が立て掛け
られたように盛り付けてあり、さらに、えび天は尻尾の辺りで
交差させてありました。

これが立体感を産み出しているわけです。

さらに、さらに!

えび天の、この交差させたところに大根おろしを、そっと
乗せている…、

技です!

これはちょっとした技だと思います!

うっかりすれば、ポロっとつゆの中に落ちてしまいそうな
大根おろしを、よくまあ…、見事にバランスよく交差させた
部分に乗せています!

薬味の刻んだねぎは、別の小皿に盛られており、こうした演出も
老舗っぽい、ちゃんとしたうどん屋さんであることを感じさせて
くれます。

僕は、慎重にねぎを丼の中に入れ、慎重に一箸分のうどんを
つまみ上げ、これまた慎重に啜り込みました。

この素晴らしい天ぷらの盛り付けを壊したくなかったからです。

とは言え、いつまでもこの状態を保とうとしたら、つゆを飲む
ことが出来ないばかりか、肝心の天ぷらが食べられないので、
思い切って、えび天をひとつ、箸に挟んでパクリと噛みました。

プリッとしたえびの食感と、つゆの染み込んだコロモのふにゃふにゃ
が心地よく口の中で混ざり合い、すぐに喉を通っていきました。

その後は本来のペースで、ズルズルとうどんを啜り、つゆを飲み、
天ぷらにかじりつき…、

特にキス天は最高でした!

ホロリとしたキスの食感!最高です!

こうして今日は、ちょっと感銘を受ける天ぷらうどんを食べました。
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