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中古住宅がお手ごろ☆

中古住宅の売買は、ここ数年、拡大傾向にあるようです。

何と言っても価格が手ごろで、物件の数が増えていますから、
最近では安い中古住宅をアレコレ選んでから購入を決め、自分で
フルリフォームをおこなった上で入居するスタイルも定着して
いるようです。

また、中古マンション、中古一戸建てとも、築30年を超える
物件が人気になっており、昨年の、特に首都圏で成約された
中古マンションの平均築年数が18.97年。

前年に比べて0.70年上昇しています。

この中で、築30年を超える物件が20.6%を占めており、前年の
18.2%からシェアを拡大させています。

また、成約した中古一戸建ての平均築年数は、19.71年で前年に
比べて0.34年上昇しています。

この中で、築30年を超える物件が18.5%になっており、前年の
17.5%に比べて拡大していることがわかります。

それじゃ価格の方は?…と言いますと、首都圏で成約した
中古マンションの平均価格は1287万円、中古一戸建ては
2223万円になっています。

さらに中古マンションの1平米当たりの平均単価で比べると、
築5年以内は54.17万円ですが、築30年超は22.57万円と半額以下!

築30年超の物件は市場に数多く出回っており、しかも価格が
手ごろ…、これが人気拡大の理由です。

でも、中古住宅には不安もつきものですね。

どこか不具合でもありはしないか?

とんでもない欠陥があったりするんじゃ…?

こうした対応、対策として…、

【リノベーション物件】
  不動産会社などが中古住宅を買い取り、フルリフォームした
  上で、その工事に対して保証を付けて販売する物件。

【ホームインスペクション】
  中古住宅を購入する前に、専門家に診断を依頼して、その
  診断結果を参考にして、購入するかどうかを決める方法。

【既存住宅売買瑕疵(かし)保険】
  これは検査と保証がセットになった保険で、住宅の構造上、
  重要な部分や雨水の浸入を防止する部分について、専門家が
  検査をおこない、これに合格すれば国が指定する保険法人に
  よる保険が付けられるもの。
  保険期間は、引き渡し後5年間。
  万一、重大な欠陥が見つかった場合は補修にかかる費用は
  保険金で賄われます。

いかがでしょう?

ま…、新築に越したことはありませんが、少しでも安く、そして
より安心にということで、中古住宅にまつわる様々な対応が整い
つつあるわけで、政府もこうしたことを後押ししているンです。

増税などもあって、現在、住宅購入をお考えの人、ご参考に
なれば幸いです。
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