定年 引き際を極める

今、多くの会社は、定年をいくつに設定しているのでしょうか？

僕の勤め先は、一応、60歳が定年になっていますが、
65過ぎの人も現役で働いています。

正確にはわかりませんが、60歳で一旦、退職してから
再雇用されると言う人もいますし、定年はないと言う
人もいます。

ま、いずれにしましても、60歳から65歳で定年という
会社が多いと思います。

また、「定年なし」という会社もありますね。

ひょっとしたら、僕の勤め先も「定年なし」になりつつ
あるのかも知れません。

先週も、60歳間近の人が、

　　まだ体が動くから、4、5年ぐらい
　　ここで使ってもらおうと思ってる。

なんて言っていました。

本人が仕事を続けられると思うのであれば、そのまま
会社に居てもらった方が、仕事の内容もよくわかって
いるし、いろいろ顔も効くでしょうから、会社にとっても
イイことかも知れません。

逆に、

　　もう、この辺が潮時だ。
　　そろそろ仕事辞めよう…。

って思う人も少なくありませんよね。

この場合、何がキッカケで辞めようと言う思いに至ったのか？

体力、気力…、まあ、そのどちらかが主な要因になると
思います。

そのほか、業種によっては外見、容姿など見た目も要因に
なることがあるようです。

俳優さんがそうですね。

年齢を重ね、それに合う役を演じる人もいますが、
若さがなくなり、老けてイメージが大きく変わって
しまったから、もう人前に出ることは避けたい…。

そんな理由で消えていくことも。。。

そう言えば、ベテランの女性キャスター・小宮悦子さんが
5月末、声優事務所に移籍しましたよね。

彼女も50半ばになるそうで、さすがに限界を感じたので
しょうか？

最近、ニュース番組で見かけなくなりましたよね。

才女であり、顔立ちもよく、彼女の声も気に入っており、
僕はよく、小宮悦子さんのニュースを見ていましたが…。

やっぱり、人前に姿を出すことにためらいを感じ、
それで声優とかナレーターへの転身を考えていると
言うことになるのでしょうか？

一方で、同年代の女性キャスターも少なからずいますよね。


要するに、コレ…、

他人がどう思うか…ってことじゃなく、自分自身が自分を
どう見るか…ってことですよね。

どんな仕事をしている人でも、引き際を極めることって、
その後の自分の生き方を開いていくことに通じるから、
とても重要なことだと、あらためて感じました。

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タグ：定年 小宮悦子