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スーパーフードとしての昆虫食

牛、豚、鶏の三大食肉は、年々、消費量が増加しています。

日本の人口は減ってきていますが、世界的には人口は増加の
一途でして・・

そうなりますと食糧も、それだけたくさん要るわけで・・

でも、このままでは、牛、豚、鶏のエサとなる穀物の生産が、
近い将来、追いつかなくなるだろうと懸念されていて・・

そうなりますと世界中が、タンパク質不足に陥ってしまうと
言う危険性が指摘されているのです。。

そこで・・

新しいタンパク源として昆虫が見直されているみたいです。

虫です…。

僕は、これまでにイナゴやハチの幼虫の佃煮を食べたこと
ありますよ。。。

食べる前は、正直、抵抗感あったですけど、口に入れて
噛んでみると、不思議なほど、すんなり食べられました。

そんな、虫なんて…

ゲテモノ食いだ!

そう言われたのは、もう昔のことみたいで・・

近年、昆虫食は、健康に通じる高い栄養価も認められ、しかも、
生産効率が高い「スーパーフード」として注目されているとの
ことです。

海外メディアでは、昆虫食について、

  先進国を中心に、フードロス、少子高齢化が
  問題となっている中、持続可能な食糧源として
  昆虫が注目されている。
  牛や豚に比べ、昆虫の養殖は、生産者負担が
  はるかに小さい。
  しかも、丸ごと食べられるため、可食部100%、
  廃棄部はゼロだ!

と報じています。

なお、2030年には市場規模が8000億円になるとも予測されて
います。

事実、牛肉1Kgを生産するために、10Kgの穀物を要するのに
対し、コオロギは2Kgのエサで済むそうです。

それに、狭い土地と少ない水で飼育できますし、メタンガス、
二酸化炭素などの温室効果ガスも、ほとんど発生しないので、
環境的にも優れた食糧と言うわけです。

また、フィンランドに本社を置く市場調査会社によりますと、
世界市場は年間24%ほど拡大しており、昆虫食を取り扱う
企業は世界で270社以上・・

栄養価の面では、カルシウム、亜鉛など各種ミネラルや水溶性
ビタミンB群が、多くの昆虫にたくさん含まれているので、
疲労回復の健康食としても有効であるほか、外骨格の主成分・
キチンキトサンにはガン、アルツハイマー、うつ症状を抑える
効果が認められているそうです。

で…

どんな虫を食べるのか…?

やはり、コオロギ、バッタ、イナゴの類ですかねぇ…

それと、ハチの子…

蝶とか蛾は、調理しているうちに消えてなくなりそうですし、
ハエとかゴキブリはさすがにムリでしょう。。。

カブトムシやカナブンは、舌触りがイマイチっぽいし…

カマキリは、あのカマの部分が舌に刺さりそうだし…

セミなんかどうでしょう?

これはイケるかも。。。

まぁ、何にしても…、昔は“虫も食わない”なんて言い方を
したりしてましたけど、虫を食わなきゃ生きていけなくなる
世の中になるみたいです…。
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