死ぬことが今の願い

ジャワ島の中部、スラゲンで生活していた男性は、世界最高齢と
される146歳。

しかし、今年5月に亡くなったことが報じられました。

政府が発行した身分証には「1870年12月31日」が誕生日と記され
ているそうです。

晩年は、さすがに歩くことが出来なかったと言いますが、亡くなる
1ヵ月前まで病気知らずだったとのこと。

長生きの秘訣は…？　

そんなメディアの問いに対して、

　　忍耐と感謝です。
　　愛する人がいたから、
　　世話をしてくれる人がいたから、
　　長生きできた。

と、答えたそうです。

また、彼は10人の子ども、それに4人の妻に先立たれており、
24年前から自分の墓を用意していました。

そして周囲には、

　　死ぬことが今の願いだ。

そう話していたそうです。

なるほどなぁ…

人間、長生きすると最後は死を願うものか…。

彼の場合、120歳を過ぎた頃から死を願うようになったので
しょうか？

辛いことに耐えるだけ耐え、周りに感謝しながら愛に囲まれて
生きて、それで安らかに死んでいきたい…

出来そうで、なかなか出来ない人生かも。。。

ま…、僕は、そこまで生きようと思っていませんが、
ある程度の年齢になったら、やはり、安らかな死を願う…

そんな晩年でありたいと思いました。

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タグ：長生き