午後2時40分のラーメン

仕事の段取りの都合上、今日は午後2時半頃になって昼メシを
食べることが出来ました。

猛烈に腹が減ったので、とりあえず見つけることが出来た
ラーメン屋さんへ飛び込み、

　　ラーメン大盛り、肉増しで…

と、注文しました。


おかげで想定外の出費…、880円。。。

しかし、まぁ…、スープは魚介系の旨味が効いていて、
とてもおいしかったですし、分厚いチャーシューは口に
入れると、トロリととろけるようにやわらかく…

素晴らしいデキのラーメンをいただきました☆

ところで…

改めて思ったんですけど、ピークの時間帯をズラした
ラーメン屋さんはイイですね。

昼メシ時のバタバタ感、ゴチャゴチャ感を通り過ぎて、店内が
全体的にホッと一息ついて、しんみり落ち着いている…

静かな空気の中、それでも慌ただしげな換気扇の音…

モウモウと大きな鍋から上がっている湯気…

そう。

この換気扇の音と鍋の湯気だけは、ピーク時を過ぎて来店した
客に、何とか活気を伝えようとしている。

その残された活気を耳と目で確かめながら、静かな空気の中で
注文の品を待つひと時は、何とも心が休まります。

　　お待たせしました…

そう言って、ラーメンを運んで来てくれる店員さんに、ペコリと
頭を下げて、空腹の僕は、勢いよく食べ始めるのです。

　　ズズッ！　ズルルッ！

午後2時40分頃。

麺やスープをすする音が、ヤケに店内に響き渡っていることを
感じつつ、あえて強行して食べるラーメンは、また格別です。

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タグ：ラーメン