先々の生き場：底辺生活：SSブログ

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先々の生き場 [編集]

インドでは、60歳以上の人が1億人を超えているそうです。

2050年までに3億人以上に増え、全体の2割を占めるように
なると言われています。

そこでインドでは、高齢者入居施設の需要が高まっている
とのことです。

高齢者入居施設の年間需要は3万1200戸と言われていますが、
新規計画は1万～1万5000戸で、大きな差が見られます。

インドのある自治体が、こう述べています。

　　インドの社会は、急速に変わりつつあり、
　　高齢者を家族で扶養するシステムが
　　崩壊してきた。
　　これにより高齢者は孤立し、放置されている。
　　社会の変化にともなった高齢者福祉の政策が
　　必要だ。

これは、そのまま日本に当てはまる言葉でもありますね。

いや、日本の方がもっと深刻かも知れませんね。

日本では既に高齢者の占める割合が3割ほどになっています。

僕の住んでいるところでも、新しく大きな建物が建てられて
いくなぁ…と思えば、たいてい高齢者入居施設です。

しかし、僕は思うのです。

　　自分は、こうした施設に
　　入居できるだろうか？

おそらくできないでしょうね。。。

そうかと言って、超反抗期の娘が、将来、僕の世話をして
くれるかと言えば…

それも難しいでしょうね。。。

それじゃどうする？

僕は、目新しい高齢者入居施設を見るたび、こうした施設での
暮らし振りはどんなふうだろう？

と、思う反面…

　　オレって、先々、
　　生き場があるのかな？

と、不安になったりしますね。。。