先が見えているか？

芸術家、芸能人…

こう言ったジャンルの人は、作品に対するこだわりが
とても強いんでしょうね。

別に芸術、芸能に限らず、仕事へのこだわりが強い人は
います。

　　こうでなければならない！


　　これはこうあるべきだ！


　　ここはこうした方が良い！

そんな思いを強く持っている人は、時に神経質であり、
またストイックであり、そして偏執狂でもあるようで…。

ミーティングの際、執拗に細々と、それも、

　　え！？
　　そんなコトまで？

と思うようなコトにまで、あれこれと思いを伝えたり、
意見を通そうとしたり…

いざ本番！というわけで現場に集まった時に、

　　やっぱり、ここはおかしい！
　　あれに変更しよう！

とか、

　　思ったのと違う！
　　これじゃダメだ！

とか、

　　う～ん、ちょっと変だよねぇ…
　　何か別の用意してみて

そんなことを言われてもなぁ…って、周りの人は疲れますよね。

例えば、そんな思いを伝える本人が主役と言うか、リーダーで
あるなら、いくらか周りも納得するでしょうけど…

脇役とか…

助手的な存在の人が、あれこれ細かいコト言ってくると、
周りとしては、イラッと来たり、ムカついたり…。

　　おめぇ、リーダーでもないくせに
　　エラそうにナニ言ってんだ！


　　そうだ、そうだ！
　　うるせーんだよ！
　　帰れ、帰れっ！

って気分になっちゃいますよね～。

で…

もっとムカつくのは…

こうやって散々、周りに細々と注文したり、文句言ったりして、
最終的に、結果的に、大したコトなかった場合。。。

細々と言われた通りにしたのに、ムリな注文を受けてあげた
のに、それなりの成果が得られていない…

って言うか、全然業績が悪い！！

単に振り回されただけ！！

　　だったら、当初の取り決め通りに
　　やってれば、手間も時間も
　　掛からなかったし、それなりの
　　成果が得られてたんじゃないの！？

とか、

　　コイツ、いろいろ細かいコト
　　指図してきたくせに、結果は
　　コレかい！？
　　ふざけんなッ！！

って周りは思っちゃいますよね～。

こだわるのなら、それだけの結果を出せ！ってコトです。

こだわり、主張、執着…、これらを押すには、成功への確信が
どれだけあるか？

押した分、どれだけ先が見えているか？

これが見えないまま、ただ押しているだけの人は、そのうち
干されますね。。。

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