酒盗で冷や酒

昨年末、勤め先の専務から「酒盗」をもらいました。


酒盗と言いますのは、カツオのはらわた(胃や腸)の塩辛です。

いかの塩辛と違って、めっちゃ塩辛いです。

でも、単に塩辛いだけではなく、何とも言えない風味…

奥行きのある、いかにも魚介らしい…

うまく言えませんが、素晴らしい風味があります。

とても旨いですが、あまり食べると後頭部あたりが
ズキズキしてきそうなので、このように小皿に少量を
盛付け、チビチビとなめるように食べた方がイイと
思います。

これをチビチビやりながら、ゴクゴクと冷や酒を飲む☆

最高です♪

お察しの通り、ウチの悪妻は、満足におせち料理を
作ることができません。。。

ま…、僕はおせち料理を食べなくても平気ですから、
それはソレでイイんですが、それでも、何か正月気分を
味わいたいと思い、専務がくれた酒盗を、正月休みに
食べようと、心に決めていたのでした。

正月に酒盗…

その酒盗で、安酒を冷やで飲む…

よく考えてみると、どこも正月らしくないのですが、
それでも、普段、食べることがない酒盗を食べるのは、
やはりハレの日…、正月が相応しい…

そう思ったのです。。。

しかし、酒盗とはよく言ったもので、これをチビリと
口に入れ、ゴクリと冷や酒を飲むと、安い酒でも味が
冴えるように感じます！

だから酒の量が増えます。

小皿の酒盗で、久しぶりに五合以上は飲みました！

ベロベロです。。。

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タグ：酒盗 冷や酒