5000ドルの害虫駆除

米国のAmazonでは、会社を辞める従業員に最高5000ドルを
支給する制度があると聞きました。

勤続1年ごとに1000ドルが支給されるもので、最大5年分と
されているそうです。

5000ドル…、およそ50万円ですね。

これは退職金とは別ってことですよね？

それとも米国では…、Amazonでは退職金制度がないんで
しょうか？

ま…、それはイイとしまして、Amazonの考え方としては、
不満を持っている従業員は去れ！ってわけです。

不満因子を除去して、残った従業員全体の満足度を高めよう
という考えだと聞きました。

　　ねえねえ…、
　　そんなに気に入らないなら
　　ほら、お金あげるから
　　会社辞めてくれない？

ってことです。

　　キミがブツブツ文句言ってると、
　　仕事に励んでる他の人に迷惑なの。
　　ね…、5000ドルあげるからさ。
　　もう来なくてイイよ

ってことでしょ？

で…、ここで、

　　おうおう！
　　上等だよ！
　　辞めてやらぁ！
　　チェッ！何だい！
　　コレっぽっちの金しか
　　出ねぇのかよ！

と、捨て台詞を吐いて辞めていく人もいれば、

　　あ…、
　　いえ、その…
　　ス…、スンマセン
　　そんなつもりじゃないんです。
　　気を入れ替えて仕事しますんで、
　　お金なんて受け取れません！

と、態度を改める人もいるかも知れませんね。

どんな会社、組織でも、不満を持っている人はいるもので…、

そんな人の不平を聞かされ、やる気を削がれるというのは
会社、組織にとって好ましいことではありません。

放っておけば不満因子は大きくなるばかり…、

だったらお金出して駆除しちゃえ！

5000ドルの害虫駆除…。

これでしばらく不満因子が消え去り、会社、組織内は
やる気に満ちた環境になる☆

めでたし、めでたし。。。

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タグ：Amazon 不満因子