________________________________________________________________________

小さな快楽を集めていきたい

人間と言う生き物は、日常の中よりも、非日常の世界に
居るときの方が高い快楽を感じるとのことです。

非日常…、

例えば、旅行…、遠い所で、長い日数の旅であるほど日常と
かけ離れていくわけですから快楽感も高まるんじゃないですか?

外食にしても、牛丼やラーメンではなく、フランス料理の
フルコースと高価なワインであったり、旬の素材をふんだんに
盛り込み、丹精に調理された懐石料理などであれば、同じ外食
でも非日常的なわけですから、大いに快楽に浸ることが
できるんじゃないですか?

このほかに、極め付けの非日常と言えば…?

そうです!

不倫です!

単に男の女が惹かれ合い、愛し合うと言う行為とは違って、
不倫には“公然には認められない”という条件付きです。

本来、男と女が愛し合う行為は実に自然なことで、それゆえに
公然にも認められることです。

ところが不倫となりますと、愛し合う男、または女がいるのに、
別の相手と愛し合う…、ここンところが認められないコトであり、
それゆえに非日常となるわけです。

この極め付けの非日常であるがゆえ、不倫は男を、そして
女を、高い快楽へと導いていくそうです。

ところで…、

僕は不倫を勧めているわけじゃないですヨ。

何が言いたいかといいますと、

  快楽は長く続くことがない

ってコトです。

例えば、旅行だって、旅している間中、快楽に浸っているかと言うと、
そうでもないんじゃないですか?

旅行の前日とか、旅行のスタート直後とか、期待通りの景色に
出会えたり、ホテルの部屋が予想以上に素晴らしかったり…、

そんな瞬間ごとに快楽を感じるんじゃないですか?

でも、それは持続するものではないですよね。

高価で贅を尽くした外食だって同じだと思います。

おいしい! 珍しい!

そう感じる時や、そんな食事をしている自分に快楽を感じると
思いますが、食べている間中、快楽感に浸っているわけじゃない
と思います。

どれだけ素晴らしいフルコースや懐石料理でも、最初から最後まで
自分の舌を満足させることは難しいでしょうから。

  ん?
  これはちょっと…

とか、

  コレ、わたしあまり
  好きじゃないんだよね~

という料理や素材も出てくると思うんですよ。


で…、

不倫の話に戻りますが、コレも長くは続かないですね。

旅行や外食より、快楽感のレベルははるかに高いそうですが、
その反動と言いますか…、快楽の代償とでも言いますか…。

そうなんです。。。

バレるんです。

不倫はバレます。

誰が、どこで、いつ不倫をしても、まずバレます。。。

奥さんに、ご亭主に…、バレてしまうわけです。

そうなると相手に損害賠償…、慰謝料ですね。コレを
請求してきます。

勤務先にも告げられると、失職する場合もあります。

さらに、奥さん、またはご亭主と離婚することにもなり、
家庭の崩壊にまで及びます。

ちなみに、不倫の慰謝料は、200万円から300万円程度が
相場だそうです。

離婚の慰謝料ですと、収入に基づき、いくらくらいが
妥当な額といった計算ができますが、不倫の場合は
収入と関係なく200万円から300万円と定まっているそうです。

このようにして、大金を失い、職を失い、家庭を失う…、

これが高い快楽の代償ってワケです。

旅行や外食には代償というほどのモノはありませんが、
不倫には代償があります。

それを覚悟で不倫に走るのも結構ですが、日常の中に、
毎日の生活の中に、ささやかな快楽を見つけることも
ひとつの手ではないかと、僕は最近、つくづく思うように
なりました。

と言いますのも…、

貧しい僕には、旅行も、高価な外食も、ましてや不倫も
無縁ですから。。。

高い快楽、大きな快楽は無縁ですが、小さな小さな快楽を
ひとつでも多く得られるような生活…、

これから僕は、小さな快楽を拾い集めることにしたいと
思います。
にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ
にほんブログ村




nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました