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一生懸命頑張ってる自分の姿に自信を…

僕ぐらいの年齢…、30も半ばになれば、チームリーダーを
務める人も少なくないと思います。

え?僕ですか…?

僕はリーダーでもなんでもないです。

僕の勤め先は、社長と専務がいるだけで、あとは役職なんて
ありませんね。

もちろん、先輩後輩という上下関係はありますが、後輩は
部下じゃないので、仮に後輩がミスっても、先輩が責任を
とらされたり、社長からド叱られることはありません。

課長、部長へと出世して、いつかは取締役に…、なんて考えて
いる人もいらっしゃると思いますが、僕の勤め先では、そんな
こと考えてる人、ひとりもいません…と言うより、出世って
言葉すら知らないって感じの人ばかりです。

ま…、仕事への価値観、思い入れは、人それぞれってわけですね。

で…、

チームリーダーについてですが、名称は組織によって様々だと
思います。

チームリーダーのほか、プロジェクトリーダーと呼ぶところもあり
ますし、係長、課長、事業部長などの名称も一般的かと思います。

室長という名称もありますし、僕のバイト先ではセンター長って
言ってます。

こうして何らかの名称で、チーム、グループの長を、30代から
務める人は、少なくないんじゃないでしょうか?

リーダーの業務を命ぜられ、

  よし!やるぞ!

と張り切る一方、上から、そして下からも、打たれて、打たれて、
まるでサンドバッグみたいに、毎日、毎日、叩かれ、それなのに
逃げられない状態になっている…。

胃がキリキリ痛むこともしばしば…、

ぶっ倒れたくなる時もあり…、

  やっぱ、自分にはリーダーなんて
  向いてないンだ…。

  あ~、全然、成長できてない!
  この先、ホントにこれで務まるのか!?

そんなことを思い…、もう、やめたい!と投げ出したくなる。


そんな時…、

得意先の部長が掛けてくれた、こんな一言。

  君らしくやればイイじゃないか。
  一生懸命頑張ってる自分の姿に
  自信を持ちなさい。

そう言って、その部長は力強く頷いて見せてくれた…。

雑談しながら、そんなことを言ってくれた、そして、自分を
見つめてくれる部長を見て、思わず涙が溢れ…、

  ちゃんと前だけは向いて
  やって行こう…
  逃げないで、やって行こう。

と思った…。

そんな話を、実は今日、取引先の課長さんから聞かされたばかり
でして。。。

その課長さん、年齢は僕と同じで、今年の春、課長に就任した
そうです。

なんか、イイ話だなぁ…と思いました。

別にリーダーじゃなくても、一生懸命頑張ってる自分の姿に
自信を持てるような、そんな自分でありたいと思いました!
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