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デブは飛行機に乗れない?

航空各社にとって、支出の多くを占めるのが燃料費です。

その燃料費も依然、高水準で、経営上、厳しい影響を
与えているのは事実!

かと言って、燃料費を簡単には抑えられない。。。

そうなると目をつけることと言えば「重量」です。

旅客機の期待の重量が増すほど燃料を要するわけですから。

英誌エコノミストに掲載されていたそうですが、機体の重量が
1キロ減るごとに3000ドル(約28万円)の燃料が節約できるとの
ことです…。

1キロで28万円…ってマジっすか!?

スゴイっすね!!

さあ、こうなると機体を少しでも軽くしようと目の色変えて
対策を講じるようになり、その結果…、

座席左右の肘掛けの間に体が収まりきらない乗客に対しては、
もう1席分を購入することを求める!

という策を、既に数社の航空会社がとっており、大きな批判に
さらされたとか。。。

要するに、巨体の人は普通の人の倍の値段を負担しなければ
いけなくなるわけですから、面白くない…ってコトです。

ほかにも、手荷物に関しては、許容量を超えた場合に追加料金を
とっているのだから、これに沿って体重の「超過分」にも追加
料金を課してはどうか…という案も検討されているようです。

この場合、肥えている乗客には追加料金を課し、体重が軽い
乗客は割引するというもので、体重によって料金を「高額」
「一般」「低額」の3つに分けるという方法です。

しかし、まぁ…、これだと、

  デブに対する差別だ!

  デブいじめだ!
  デブは飛行機に乗っちゃ
  いけないのか!?

との反発もあがって来るようで、すんなりとは実施に至らない
みたいです。

実際に、2011年、米サウスウエスト航空が、体重100キロを
超えていた女性乗客に「搭乗させるには太り過ぎている」として、
座席をもう1席分購入するよう求めたことから、同航空は危機的な
イメージダウンを被ったという事例もあるそうです。


  そーか…、
  体重67キロのオレが旅客機に乗ったら、
  それだけで、1800万円以上の燃料を
  要することになるのか…?

そう考えてみると、飛行機の旅って、思いっきり贅沢で、
しかも過酷な浪費…とも言えそうですね。。。
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