料理教室 僕も学んだ

今日、地区の催しで「親子料理教室」なるものが
あったそうで、ウチの悪妻と反抗期の娘が参加した
ようです。

それで、これが今日の料理教室で作ってきた
「サバのチリソース掛け」です。


今回の「親子料理教室」の主旨は、

「子供の魚離れを防ぐため、魚を使った、
　子供でも食べやすい料理を提供すると
　同時に栄養や漁獲状況などの情報を
　簡単に説く」

と、案内用紙に書かれていました。

ま、結構な催しだと思います。

子供が、料理を作ること自体もイイ勉強になると
思いますし、何よりも食材について簡単でもいいから
情報を吸収し、少しでも食べ物の大切さを感じて
くれたら、これは大きな成長だと思います。

で、このチリソースを掛けたサバ…、

確かに子供でも食べやすいように、ソースは甘みのある
味わいになっていました。

サバ自体は、ややパサッとした感じでしたが、悪くない
味で、サバをこんな味つけで食べたのは初めてです。

でも、やっぱりサバは、塩焼、味噌煮、シメサバが
おいしいですね。

あと、竜田揚げなんかも、ごはんが進みますよね。


しかし…、アレか？

料理教室で塩焼とか、味噌煮ってのは、子供ウケしない
だろうしな…。

と思いながら、サバのチリソース掛けを食べていると、

　　このサバ、ノルウェー産なんだよ。
　　日本のサバより脂が多いんだよ。

と娘が言いました。

　　へぇ～！

僕は意外でした。

サバと言えば、典型的な日本の魚！
日本で獲れる量で、充分に賄っているものと思っていました。

それに、ノルウェー産は脂が多いって言うわりには、
パサパサした感じだな…とも思いました。

これは、多分、冷凍して輸入されているせいなのか、
調理しているうちに脂が抜けたせいなのか？

ま、それはいいとして…、


そうか…、魚離れは子供だけじゃなく、日本人全体で
魚を食べる量は減っているのかも知れない。

魚より、肉の方が安いってのもあるし、料理も手間が
掛からないし、何よりも脂が多くて旨いと感じやすいしな…。

そう思いながら、反抗期の娘に、

　　で、おまえ…、
　　サバ、好きになったか？

と聞くと、プイッとテレビの方へ顔を向けて、

　　別に…。
　　ウチ、やっぱり肉がいい！

とのことで。。。

まあ、即効性はないけれど、こうした催しなどで魚のことを
少しでもＰＲしてくれれば、日本の伝統的な「食」も末永く
受け継がれていくのでは…？

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タグ：サバ 料理教室