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倒産件数の裏側で

サービス、卸売、建設…この3つが、倒産件数の多い業種で、
帝国データバンク東京支社によりますと、2011年度は、

  ●サービス業…671件
  ●卸売業  …444件
  ●建設業  …402件

以上が業種別上位3位までの倒産件数になっています。
(負債額1000万円以上)

なお、これは都内企業のみの件数ですが、全国的にも
倒産件数の多い業種としては、ほぼ同じ傾向が見られると
思います。

しかし、倒産件数そのものは3年連続で減少しているそうで、
これは、まぁ、景気が上向いてきたと言うわけではなくて、
倒れるところは既に倒れてしまっているか、再編されたか
だろうと思っていますが。。。

それと、これら3業種はおそらく企業数自体が多いんじゃ
ないでしょうか?

小規模な企業も多いと思います。

僕はサービス業や卸売業のことは、あまり知りませんが、
建設業とか土木業については、確かに零細な企業が
とても多いです。

社長がいて、その息子さんが従業員というところも
結構あります。

従業員5人以下という規模のところが寄り添って、
ひとつの仕事をしていくことが多いので、
それこそ星の数ほどの企業数と言ってもいいくらい
です。

だから他業種に比べて、この3業種は業績が厳しいと
言うより、企業数が多いから、毎年、倒産する件数も
多くなるんだろうと思っているんですが。。。

いかがなもんでしょうか?

それから、まぁ、帝国データバンクの発表内容は
負債額が1000万円以上ということですから、
負債額が999万9999円の倒産は含まれないわけです。

なので、僕は負債額1000万円未満の企業は、どれくらいの
件数が倒産に追い込まれたのか…も気になります。

こうして、今まで勤めていた職場を失った人たちって
どうしていくんでしょうか?

すぐに次の勤め先に移ることができる人ばかりじゃないと
思います。

職場を失った人が、どうやって次の勤め先を見つけて
いくのか、また、その間どうしているのか、何を
考えているのか…、

僕は、そんな人たちから話を聞かせてほしいと思うことが
時々あるんです。


土台がしっかりした大企業に勤めるのも何かと制約とか、
規則があってストレス溜まりそうですが、ごく小規模の
企業に勤めていると、倒産の不安を抱くこともあり、
どちらにしても勤めるってことは、精神的にイイもの
ではないようです。

でも、勤めていないとメシ食っていけないんで、
ここは割り切って、我慢しながらやって行くしか
ないですね。


全然、取り止めのない内容になりましたが、
帝国データバンクの倒産件数の記事を読んでいて
思ったままに書いてしまいました。
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タグ:倒産 1000万円
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