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「空間」と「行動」

なるべく移動時間をなくして、できれば1つの場所で、あれも
これも、いろいろな作業ができたら、または、同時進行できたら・・

めっちゃ効率的だと思いますよね。

しかし、コレ…

脳にとっては良くないらしいです。。。

目に見える誘惑が、多ければ多いほど、脳には自動的に余計な
情報が入ってきます。

それに対応して、血圧や心拍数が高くなって、集中力が下がって
しまい、結果的に効率が悪くなるとのことです。

例えば、職場のデスクでパソコンの画面を眺めつつ、コンビニで
買ってきたおにぎりやサンドイッチを食べる行為・・

あるいは、日頃はテレビを観たり、音楽を聴いたりしてくつろいで
いるリビングのテーブルにパソコンを置いてのリモートワーク・・

動かなくてイイから効率的と思われがちですが、実際は集中力を
下げてしまうことになるみたいで。。

脳には、空間と行動をセットで記憶する特性があるそうで・・

その人その人によって異なるものの、

  ここでは、こういった作業をする

  いつも、この部屋で資料を作っている

など、経験上で「空間」と「行動」が合わせて記憶されていき、
その場所にいるだけで、脳があらかじめ作業の準備をするように
カスタマイズされていくそうです。

それを、同じ場所で複数の異なる作業をしてしまうと、脳の
準備が追いつかず、時には混乱してしまうことも。。。

さらに、作業が終わった後も、すぐに脳は落ち着きませんので、
なかなか作業に集中できなくなるわけです。

基本的には、1つの作業は、1つの場所で・・

これで余計な情報に振り回されることが避けられ、効率が
上がります。

職場のデスクではランチを食べない・・

リビングルームではリモートワークしない・・

行動の内容に応じて場所を変えることによって、気持ちの上でも
切り替えができて、集中しやすくなります。

こうしてみますと、かなり広まったリモートワークですが、自宅
でやる場合、決して効率的とは言えないのかも知れません。

とは言え、人それぞれの経験から、「空間」と「行動」に対する
記憶も異なってきます。

  オレは、この一室で仕事して、メシ食って、
  動画も見てる!

って人もいるでしょうし・・

  わたしはサイゼリヤで食事して、そのまま
  ドリンク飲みながら勉強してる!

って人がいても別にヘンじゃありません。

要は、自分の脳に、空間と行動の中身をどう記憶していくかと
言うことなんでしょうね。
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