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上手に手間を抜いて・・

もう1年半ぐらい前でしたか、ツイッターで「冷凍餃子は、
手抜きではなく手間抜き」と言った投稿が、随分話題に
なりましたね。

冷凍餃子に限らず、冷凍食品全てに対して“手抜き”と
言ったネガティブな認識を持っている人は、まあまあ
多いようで。。

昔に比べて冷凍食品は全体的にグレードアップしました。

昔でしたら、手軽だけど味はイマイチ…って感じでしたが、
今では本格的な味わいの商品が多数あります。

大人から子どもまで、

  おいしい!

と納得する味です。

それ故…

  メッチャおいしいけど、冷凍でしょ?
  ソレって手抜きじゃん!

ってコトになっちゃっているかも知れませんね。

昔の冷凍食品なら、

  まあ、冷凍食品だから、この程度の
  味だよ。
  簡単にできる分、味は劣るよね。

そんな納得のされ方、してたような気がします。。。

それが今、冷凍食品は格段においしくなった!

本来であれば、おいしい料理は、妻が、または、母が手間を
掛け、愛情を込めて手作りするもの・・

いわゆる「手作り信仰」ってヤツです。

手間を掛けて手作りするからおいしい!

なのに、、手間も掛けずに、こんなにおいしいなんて・・

これは手抜きだ!

まぁ、こんな考え方なんでしょうかねぇ。。。

だけど、手抜きと言われた妻、または、母は面白くない!

  私だって働いてるのよ!
  忙しいんだから!

手間を掛け、愛情を込めて、おいしい料理を作りたい気持ちは
あるけれど、なかなか時間が取れないわけです。

そこで、冷凍餃子のメーカーは言いました。

  冷凍餃子は、手抜きではなく手間抜きです。
  家庭で食事を作る人に代わって、私たちメーカーが
  手間と愛情を込めて作らせていただいています。

このツイートは、当時、好意的に受け入れられて、賛同の声が
日に日に増えていきました。

ま…、一部の「手作り信仰」派から批判的な声もありましたが。。。

実際、冷凍餃子を例にすれば、この商品は全144工程を経て、
製造されているとのことです。

キャベツは手作業により刻まれ、具材をこね合わせ・・

何度も試作を重ねた皮に「あん」を包み・・

最適な温度と時間で蒸し上げる。

家庭で餃子を作るにしても、144もの工程はないかも知れませんが、
いろいろ手間は掛かりますね。

その手間を代わりにメーカーが請け負ってくれているわけです。

だから、手抜きじゃなくて手間抜き・・

とても素晴らしいコピーだと思いますね。

僕も、バイト先の冷凍食品センターから、出荷期限切れとか
破袋してしまった冷凍食品をもらって来ることがあって、
ウチで食べてます。

餃子、ミートボール、から揚げ、白身魚フライ・・

エビピラフ、五目炒飯、焼きおにぎり・・

確かに、どれも旨いです!

忙しい主婦にとって、冷凍食品を上手に利用することで、
自分の時間を作ることが出来るんじゃないでしょうか。

上手に手間を抜いて、上手に時間を使うことは、とても
有意義だと思うんです。

ウチの悪妻や反抗的な娘も、これらの冷凍食品を喜んで
食べています。

でも、ウチの悪妻の場合は、手間抜きではなくて、本当の
手抜きになりますけど。。。
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