あなた次第です！

その時代、時代を反映し、さらに、その先を予測する材料にも
なる世論調査･･

そのため、世論調査は絶対的な信憑性が求められます。

が…

昨年の6月でしたか…

フジニュースネットワーク(FNN)と産経新聞社による合同の
世論調査で、委託先が14回に渡って、架空の回答を入力して
いたことが明らかにされましたね。

これは、世論調査そのものだけでなく、報道機関に対する
信頼を損ないかねない衝撃的なニュースだったはずです。

しかし…

僕は、今も何だか、、引っ掛かってならないのですが…

あの事件って、あまり深掘りされずに流されちゃったと
言った感じがするのですが、どうでしょう…？

先ず、世論調査とは、家族構成や世代、年齢、さらに地域
などにおいて偏りがないように実施することが前提ですね。

ところが昨今の事情としまして、調査のため、携帯電話に
掛けても出てくれなかったり、まともに回答してくれない
人が多いようで…

また、固定電話では在宅率が低下していることもあって、
やはり、なかなか出てもらえないと。。。

それで調査の進行に支障が生じやすくなっていることに
加えて…

1日中、電話を掛けまくるキツさもあって、調査員自体の
確保も難しいそうです。

そう言う背景があって、世論調査は思うように進まない
みたいです。

だから…

ロクに調べもしないで、調査員が勝手に入力し、サンプル数
を増やしたことにするケースは案外多いらしいと…

だから、だから…

委託先なんか使わないで、大手新聞社や大手放送局が主導で
実施しなくてはいけない…

少なくとも委託先に丸投げではなく、信頼できる会社に依頼し、
チェック体制も確立させなくてはいけないわけです。

だけど、だけど…

新聞社だって、放送局だって、近頃は決して経営環境が良い
とは言えない…

なので、費用対効果がよろしくない調査関係部署は削られたり、
切り取られたりしているのもまた実情らしくて。。。

そうなるともう…

深掘りできないわけですよね。。。

　　おいおい、ウチ、大丈夫か？

　　バレないうちに調査なんて
　　もう止めましょ！

　　ウチもヤバいぞ！

　　実はウチも…

突けば、あっちから、こっちから、次々とボロが出ちゃうンじゃ
ないですか？

そうなりますと、様々なジャンルの世論調査なんて、鵜呑みに
出来ないかも。。。

まぁ、調査の結果を見て、

　　信じるか信じないかは
　　あなた次第です！

ってコトなんでしょうね…。

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