食料自給率45％に

食料自給率を2018年度の37％から、2030年度には45％に
引き上げる！

今年3月末、政府が閣議決定しましたね。

農業政策の指針になる「食料・農業・農村基本計画」の中で
カロリーベースでの食料自給率を45％に上げることを目標に
掲げました。

また、農林水産物、食品の輸出を、現在の約5倍である5兆円に
拡大するとの目標も掲げられています。

この背景には、国内市場が縮小していく現況において、農家の
所得向上を図っているわけで･･

それにしても、まぁ‥

10年後に5倍の5兆円って･･

それだけ高級食材の輸出を促進させようと言うコトでしょう
けど、それよりも何よりも･･

肝心の農家の人たちが、10年後、どうなっているのか。。

増えているのか、減ってしまうのか？

これまで減少続きでしたので、大幅に増えるとは思えない
ですねぇ。。。

それで5倍の5兆円…

今後10年の間に、高品質ブランド米、高級和牛など、せっせと
生産し、それを輸出しようと…

　　誰がやるねん!?
　　そんな、オマエ…
　　所得増えるのはエエけど、
　　休みなく働かせて、めっちゃ
　　しんどいやんかッ!!

減少傾向にある農家の人たちの身になった政策とは思えない
ような…

自国で生産した高品質の農林水産物を海外へ･･

国内では、TPPなどにより安くなった農林水産物を･･

で…

自給率を45％…って、僕にはナニが何だか、もう…

まず政策としては、食料自給率や輸出を増やすことよりも、
農家など第一次産業に従事してくれる人を増やすことが
先だと思うんですが、どうなんでしょうね。。。

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