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中華そばの時代

お昼は、ラーメンが食べたくなったので、ずいぶん
古びているものの、ちょっとイイ感じのお店に入る
ことにしました。

ramen_tyuka1705.jpg
推定、開業50年、いや60年くらいかな?って感じで、
おそらく2代目であろうと思われる50歳前後の大将が
一人で切り盛りしていました。

このラーメン屋さんは、店頭の看板、そして暖簾も
「ラーメン」ではなく「中華そば」と表示されていて、
店内の壁に貼ってある「おしながき」にも手書きで
「中華そば」と書かれていました。

僕は、ラーメンという言葉の響きも好きですが、
中華そばって言う響きも大好きです。

ラーメンのことを昔の人は、中華そばと言っていた時期
もあったようで、このほかに「支那そば」とも言われて
いたそうです。

ラーメンと言えば、僕ら日本人の国民食と位置づけられ、
今じゃ全国各地、さらにお店ごとに実に多種多様な
ラーメンがありますが、中華そばと言っていた頃は、
やっぱり、こんなふうにキラキラと脂が浮いた醤油
スープで、ちょっと縮れた黄色い麺…

具はチャーシュー、メンマ、きざみねぎ…

それと、このお店は焼のりが入っていますが、ナルト
を入れるお店もありますね。

食べてみると、いつでも受け入れられる、本当に
飽きの来ない味わい!

中華そばは、ラーメンの別称になっていますが、こうして
みると、日本の国民食とまで言われるようになったラーメン
の前身的な、または根幹的な存在だったようにも思えて
きます。

多種多様なラーメン時代の今こそ、中華そばって存在、
しっかり残しておくべきだと思ったですね!
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