デキる人は去り、デキない人は残る

何年か前に、大量の個人情報を流出させてしまった大手の
教育事業の会社があったじゃないですか？

この事件に伴って、希望退職者を300人ほど募集したそうですが、
退職金やら転職支援など、条件が悪くなかったようで想定以上の
応募があったとのことです。

キャリアアップのチャンス！

ってわけで、勇んで退職していった若い世代の社員たちが少なく
なかったようです。

その一人が、今日の夕方に用事があって行った元請の会社の
新しい営業課長さんに就任してました。。。

アレコレ話しているうちに、そんなコトがわかってきて…

　　へえ！
　　あの有名な…
　　あ、でも全然畑違いの業界ですけど、
　　抵抗とかなかったんスか？

と尋ねますと、

　　ぶっちゃけ、ここのほかに教育関連の会社へ
　　入れてもらう口もあったけど…
　　ここのT支店の支店長とは以前から
　　お付き合いさせていただいていて…
　　どうせならウチへ来いって強く勧めて
　　くださったので、これも縁だと思い、
　　まぁ、営業仕事だからこれまでと基本は
　　変わらないと言ってくださったので…

却って違う業界で営業職として働いてみたいと思うように
なったと話してくれました。

年齢的には僕より2つ下ですが、見るからにバイタリティが
あって「デキる」感がビシビシ伝わってきます。

そんな彼が言ったのは、

　　前の会社で営業してた頃、上司が
　　口先だけの人で…。
　　同僚もよくコボしてましたけど、わたしらの
　　手柄をまるで自分のおかげ…みたいに
　　言う人なんですよ。
　　で、失敗すると、わたしら部下に丸投げする…
　　そんな職場に嫌気がさしたのも、ぶっちゃけ
　　あるンですよね…。

ってコトで、個人情報流出による希望退職の募集は、ある意味
“渡りに船”だったとのことで。。。

ま…、大きな会社の事情は僕にはよくわかりませんけど、

　　デキる人は去り、デキない人は残る

って法則…、ここでもちゃんとあるようですね…。

にほんブログ村

タグ：個人情報 希望退職