キラキラネームの受難

いわゆるキラキラネームは、1990年代の後半あたりから
増加傾向が見られ、そんな名前の持ち主は今、大学生、
または社会人として活躍するようになったそうです。

ところで、キラキラネームですが、例えば…

　　皇帝（かいざー）
　　蒼流（そうる）
　　今鹿（なうしか）
　　士恵大（じぇだい）
　　怜碧琉（れある）
　　姫星（きてぃ）
　　愛羅（てぃあら）
　　音奏（めろでぃ）

こんなのがあるそうで…って、読めるかっ！

　　読めん！
　　ゼ───ッタイ、
　　こんなん読めんぞっ!!

ま…、本人が幼稚園とか保育園に通っている頃なら、

　　かいざーく～ん☆

とか、

　　めろでぃちゃ～ん☆

なんて周囲から呼ばれても、カワイイね♪　で済んだ
でしょうが、大学生、社会人となると…

　　僕の名前は山田皇帝です。


　　初めまして、
　　佐藤音奏と申します。

とか言われて、自己紹介されたり、名刺出されたら…

やあ、どうぞよろしく…って素直に答えられず、一瞬、
引いちゃうンじゃないですか？

実際、キラキラネームのせいで子供時代から、周りに
笑われたり、からかわれたり、ひどい場合はイジメに
遭ったりして、結果、目立つことを避けたり、他人と
会話することが苦手になったり、うつ病になる人も
いるようです。

キラキラネームの受難から逃れようと、改名する人も
いると聞きます。

改名を果たした人の中には、

　　安堵しました！
　　嬉しかったです！
　　自分の名前を普通に言えるのが
　　どんなに素晴らしいことか！

普通に「普通の名前」を言えることの素晴らしさ…

この場合の「普通の名前」とは、皇帝・蒼流・今鹿・
士恵大・怜碧琉・姫星・愛羅・音奏などではない…

キラキラしてない名前のことです。。。

親が一所懸命に考え、与えてくれた名前…

本来ならば、それらの名前は一生モンですが、あまり
キラキラし過ぎると、その人の人生に問題を与えて
しまうようで…。

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タグ：改名 キラキラネーム