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同じ仕事をしているのに…

同じ仕事をしているのに、何でこんなに差が出るんだ!?

これは実際に日本郵政の中であがった言葉です。

現在、日本郵政グループ4社(日本郵政、日本郵便、ゆうちょ
銀行、かんぽ生命保険)の社員総数は42万4000人。

このうち19万7000人は非正規の期間雇用社員だそうです。

比率にして46%

ほぼ半数が非正規社員で構成されているわけです。

さて…

日本郵政グループの平均年収は正社員637万円に対し、
期間雇用社員は232万円…。

つまり、正社員の37%ほどしか貰えないわけで…

しかも、給与の差だけではありません。

期間雇用社員は、年末年始の勤務手当、住居手当、それに
夏期・冬期休暇や結婚休暇もありません。

扶養手当もないんです。。。

賞与だって月収の0.3倍ほどしか貰えない…。

「郵政民営化」を推し進め、それが実現しましたが、これに
伴う合理化、経費削減は雇用形態に表われたのです。

結局、期間雇用社員がツラい目を見ている…ってコトです。

  同じ仕事をしているのに、
  何でこんなに差が出るんだ!?


現代の日本は、非正規雇用の拡大により、所得格差が拡大して
います。

そして、いったん貧困に陥ると抜け出すことが困難な時代です。

貧困強制社会… と言ってもイイかも知れません。。。

今の日本の雇用状勢、報酬格差の縮図が、皮肉にも日本郵政に
見られるってコトです…。
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